内容説明
「蝶ヶ岳へ登ったはずの夫が帰宅しない」との連絡を受け、山岳捜索隊が出動した。山小屋には、男が予定通りに訪れたことを示す宿泊カードが残っていた。捜索が難航している折、男の他殺体が意外なところで発見されたとの知らせが入る。しかし、数日後、その男と見られる他殺体が蝶ヶ岳で発見されて…。二人の男の遺体は、何を語るのか。山岳推理の傑作。
著者等紹介
梓林太郎[アズサリンタロウ]
長野県生まれ。登山歴四十年。昭和55年、作家デビュー。山岳ミステリーの分野で活躍しつづけている
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