内容説明
田島あぐが見つけたひそかな愉しみ、それは暗闇でも見える望遠鏡で覗く隣のマンションの夜の生態。ある日、いつものようにあぐが覗くと、屋上で揉み合う男女が見えた。翌日、女性の転落死体が発見される。「あの男が突き落としたに違いない。見ていたことがわかれば、自分も狙われる…!」不安を覚えたあぐの身にじわじわと危険が押し寄せはじめ―。
田島あぐが見つけたひそかな愉しみ、それは暗闇でも見える望遠鏡で覗く隣のマンションの夜の生態。ある日、いつものようにあぐが覗くと、屋上で揉み合う男女が見えた。翌日、女性の転落死体が発見される。「あの男が突き落としたに違いない。見ていたことがわかれば、自分も狙われる…!」不安を覚えたあぐの身にじわじわと危険が押し寄せはじめ―。