内容説明
気持ち悪い!!恐竜以前の世界にいたありえない生物たち。5億年前の神秘!太古の生物の魅力をひもとく空想科学図鑑。
目次
アノマロとふしぎな出会い
第1章 古生物を知ろう!
第2章 カンブリア紀の生き物を飼おう!
第3章 オルドビス紀・シルル紀の生き物を飼おう!
第4章 デボン紀の生き物を飼おう!
第5章 石炭紀・ペルム紀の生き物を飼おう!
さよなら!アノマロ
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。金沢大学大学院修了。修士(理学)。日本地質学会員。日本古生物学会員。科学雑誌の記者編集者を経て独立し、現職。地質学や古生物学の一般向け書籍や雑誌記事多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりさ
94
もうね、表紙の絵からして面白くて、興味津々親子で楽しみました。「もしも?」の図鑑とあるように、空想して楽しむ本です。もしも太古の生物をペットにしたら?その飼い方と、飼いやすさ、古生物それぞれの特徴など、オールカラーの綺麗なイラストで説明してくれています。こんなの飼えないよねぇ~なんてツッコミながらわいわい楽しく読みました。もしも?の気持ちって想像性を高め夢が膨らみますよね。恐竜時代よりもさらに昔から生息していた古生物はまだまだ謎が多いからこそ不思議で神秘的で興味は尽きないのでしょう。とても面白かったです。2016/03/03
たまきら
40
先日読んだ本から。土屋さんによる楽しい飼い方本です。有名な子から聞いたこともない子まで。「どれが飼いたい?」とワイワイみんなで楽しめます。2023/02/27
更紗蝦
37
思ったよりも「古生物が飼われている状態のイラスト」が少ないので、自らの想像力でカバーしながら読む必要性を感じました。…とはいえ、「飼い方のアドバイス」の部分を除いても「イラスト中心の古生物図鑑」として普通に成立している内容なので、小中学生が古生物に興味を持つきっかけとしては充分に機能する本です。個人的に一番気に入っているイラストは、「ダンクレオステウスの餌やり」です。柔らかいタッチで描かれていますが、ダンクレオステウスの凶悪さと、飼育員の緊張感が、しっかり伝わってきます。2023/04/26
宇宙猫
17
★★★ 飼い方・飼いやすさを説明に加えた図鑑。CGで見ると気持ち悪い生物が、なんだか可愛らしくて飼ってみたくなる。優しい色使いのせいかな。2023/03/30
み
16
この時代の生物って、なんでこんなにキモかわいいのか…。小学校の図書館に置きたい。いちいち飼い方が 解説されてて笑ってしまう。危険な生物を世話する飼育員のイラストも面白い。Kindle unlimited2018/05/18