内容説明
「県庁が津と四日市を行ったり来たりした理由」「三重には、あのルーブル美術館の姉妹館がある!」「ん?『三重県に姫路城がある』ってどういうこと?」「三重県出身の起業家が成功する秘訣はどこにある?」「『三重』の由来となった神様の痛々しいエピソードとは?」「あこぎな奴の『あこぎ』は阿漕が浦で生まれた!?」…など、本書では三重県の地理や地名、歴史に隠された意外なエピソードを紹介。観光するだけではわからない、三重の魅力満載の知的ガイドブック!
目次
第1章 地図から探る三重県のヒストリー
第2章 観光地あり食もあり!三重県の自慢の数々
第3章 一生に一度は訪れたい!三重県の名所・珍スポット
第4章 道路と鉄道が語る三重県の交通地図
第5章 不思議がいっぱい!三重県の地形・自然
第6章 そんな由来があったのか!三重県の地名
著者等紹介
岡田登[オカダノボル]
1952年、三重県生まれ。歴史学者、考古学者。日本古代史、日本考古学、神宮史を専門とする。皇學館大学文学部卒業後、同大学大学院文学研究科博士課程に学び、同大学史料編纂所所員などを経て、同大学文学部国史学科教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yamakujira
7
第一章「地図から探る三重県のヒストリー」にはじまって、第六章「そんな由来があったのか!三重県の地名」まで、6章で64編のネタが満載。知ってる話もあれば、初耳の話もあるし、神島を語るのにゲーター祭りにふれないのかとか、東紀州はなんで三重県に編入されたのかとか、疑問が残るところもある。地元の人にしてみれば、なんでコレを書かないの、なんて漏れたネタもあるんだろうな。でも、軽い読み物としてはこんな感じで十分かな。帯の紹介では、第一章「三重県の歴史地図」~第六章「三重県の地名」と、章名が違ってる。 (★★★☆☆)2016/03/17
ぐっち
6
三重県について知らなかったことがいくつか書かれていて勉強になった。2017/01/29
みっぴのぱぱ
1
地元の知らないことを知りたくて読んでみた。県庁が津と四日市を行き来したことは知らなかった。三重のすべてをこの一冊で語りつくすのは難しいな。2015/08/13
さんちゃん
0
住み続けて40年の自分にもまだまだ知らない三重県を知ることができて、非常にためになった!2015/07/26
Black008
0
東海地方に来て10か月、あまり地元のことを知らないと手にとった一冊。あまり、重くなくさらっと読めました。ほんとの歴史を知るには別の本がいいでしょうけど、豆知識という点ではよかったかと。一度じゃ覚えきれないから、少し、繰り返さないと覚えないかも。2015/06/20