内容説明
戦国時代からの中心地「甲府」の名はなぜ県名から消されたのか！？地理や地名・地図から見える山梨県の意外な歴史と真実！山梨県民愛がぐーんと深まる知的ガイドブック！
目次
第１章 見れば見るほど不思議な地図の謎
第２章 いっぺぇあるよ！甲州自慢の日本一！
第３章 もっかいおさらい。甲斐の国の今がわかる歴史物語
第４章 一度は行けし！山梨が誇る名所・スポット探訪の旅
第５章 まるでミラクル！県きっての神秘の大自然に感動！
第６章 読めない・書けない・わからない山梨の地名は謎だらけ
著者等紹介
平山優［ヒラヤマユウ］
１９６４年、東京都新宿区生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程日本史専攻修了。山梨県史編さん室、山梨県立博物館を経て、現在山梨県立中央高等学校定時制教諭。日本中世史を専門とし、地域社会論や税制などの研究に心血を注いでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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鯖
21
平山優先生監修。お隣の県なんだけど、知らないことばっかりでとても面白かった。県名の由来は献上梨なんだね。関東なのか中部なのか甲信越なのかの謎は、確かに言われてみれば山学、箱根駅伝走ってるわ。日本最初の公害訴訟、信玄公旗掛け松が鉄道の煙で枯死して国に賠償請求したやつは原告勝訴の判旨は覚えてたんだけど、賠償額について地裁に差戻したら、ものっすごい力いれて松を調べて樹齢160年だから信玄のじゃないとなってめっちゃくちゃ賠償額が減額されてたのは知らなかった…。姑息っつうか、さすがっつうか、…国は国。2021/05/19
