内容説明
「同じ読みでも『河中』から『高知』へ改名に込められた願いとは?」「『鴨川』も『東山』も『大文字焼き』もあった小京都・土佐中村に残る都の薫り」「香美、香我美、香北、香南…高知県内に『香』地名が多いのはなぜ?」「地球の割れ目が間近に見られる!仁淀川町の大引割・小引割」「なぜ高知県の山村・北川村にある!?フランス本国も認めた『モネの庭』」…など、高知県の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史のエピソードを紹介。県民も驚く、雑学ネタが満載の本。
目次
第1章 産業や暮らしから近現代の高知を知る
第2章 気になるあの地名の裏側にある由来の秘密
第3章 海と南国特有の気候が作り出した景色
第4章 人の仕業か?自然の神秘か?高知の不思議スポット
第5章 高知の人々に愛される名物・特産品
第6章 地元で語り継がれる歴史と伝承をたどる
著者等紹介
宅間一之[タクマカズユキ]
1935年、高知市生まれ。高知大学教育学部卒。土佐女子短期大学教授、高知県立歴史民俗資料館館長を経て、現在、同館顧問。土佐史談会会長、高知市文化財保護審議会長、高知市史編纂委員長、高知市史研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひこかつ
19
もう少し軽く読める感じの本を想像してたので、チョッと難しかった(^^;) 高知って、波介山(はげやま) とか、半家(はげ) 、、、そういう地名、結構あるのよね((笑) 高知は東西に長いから、方言が違うっていうのは、へえ~って感じでした!2018/03/06
𝓚𝓸𝓉𝓸
5
高知の地名の話はおもしろかったです。ハゲ出身ですって自己紹介したらつかみ完璧だな。2015/05/11
naoto
1
何冊か読んだと思うけど、県別の謎本?高知は明治維新の雄藩で太平洋に面する漁業の県。そして、野球が強い。四万十川や地名由来がいろいろ出てて面白かった。このシリーズ、全県制覇したい。2022/11/24
にゃあ
0
図書館本。お盆休みに四国めぐりをするにあたって、他の四国3県と一緒に借りた。今回の旅で行ってない所はあえてすっ飛ばし。行った場所の背景を軽く知るのにちょうどよい。予習で読むには情報量が多すぎる。(他の3県の本も同様なのでコピペで済ませちゃいますごめんなさい)2019/08/18