じっぴコンパクト新書
沖縄「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない沖縄県の歴史を読み解く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408455310
  • NDC分類 291.99
  • Cコード C0225

内容説明

沖縄にはかつて泡盛“特区”が存在した!?地理や地名・地図から見える沖縄県の意外な歴史と真実!沖縄県民愛がぐ~んと深まる知的ガイドブック!

目次

第1章 王国を支えた中心都市―首里城と首里の街(聖なる道なのに歪んでいる?首里城正殿前の「浮道」の謎;平城京も平安京も南向きなぜ首里城正殿は西向きに立つ? ほか)
第2章 今も昔も移住者にやさしい―活気ある街―那覇今昔物語(那覇は「ナーファ」か「ナワ」か議論百出した時代がある;国際通りはなぜたくさんの墓に囲まれているのか ほか)
第3章 石器時代から現代まで続く―知られざる沖縄本島(「オキナワ」はいつから沖縄になったのか?;「沖縄人はテーゲー」とは言わせない乾隆検地と琉球国之図の精密さを見よ! ほか)
第4章 最西端から最南端まで―個性あふれる島々(ギザギザの島と丸い島、移動を続ける島!沖縄の島々にまつわる不思議;久米島の六角形の畳石は地下深くまで続いている ほか)
第5章 なぜここまで違うのか?―地名の由来(沖縄の名字のほとんどは地名から来ている!?;金城、大城、新城、玻名城…「城」がつく地名が多いのはなぜ? ほか)

著者等紹介

安里進[アサトススム]
1947年沖縄県那覇市首里生まれ。琉球大学法文学部史学科卒業。大阪府教育委員会、浦添市文化部長、沖縄県立芸術大学教授などを経て、2013年より沖縄県立博物館・美術館館長。専攻は考古学・琉球史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トマズン

1
琉球時代に沿った謎解き本。2015/02/24

A.KI.

0
タイトルの通り沖縄の地名や地理にまつわるあれこれをひも解く。沖縄と広く言っているが首里・那覇周辺の情報が多く、あの辺りを詳しく知っていないとちょっと退屈してしまうかもしれません。個人的には後半の本島以外の島々の話がもっとあれば、なおよかったかなと。沖縄の地名は本来の琉球風の読みに漢字をあてていたり、あてた漢字の読みにあわせたりで(例えば東を「ひがし」と読むか「あがり」と読むか)、難しいのだが、それがまた面白かったりもする。2017/10/02

テントウムシ

0
トリビア的なことばかりで物足りない気がしないでもないですが、浅く広く色々なことが出ているので、ここから糸口を探すには良い資料です。2017/04/14

ふじお

0
雑学本ですが、沖縄に住んで何となくあれがどこを指してるのか分からないと飽きます。読みやすき短くしてあるのですが、それが消化不良になります。地理とか地名より歴史本です。2016/10/13

ftoku

0
概略を知る上で役立った。2015/03/02

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