内容説明
「元々は『道中』も『道前』もあった?道後という地名の由来」「大三島の『大山祇神社』にはなぜ国宝の武具がたくさんある?」「県内各地に今も残る古代天皇ゆかりの地名とは?」…など、愛媛県の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史のエピソードを紹介。県民も驚く、愛媛県の雑学ネタが満載の本。
目次
第1章 多彩な地形から生まれた不思議ワールド(愛媛県の至る所に残される空海が起こした奇跡;地面に穴を開けたら勝手に水が!西条市の不思議な井戸 ほか)
第2章 県内各地の歴史と伝承を探る(松山城が建つ勝山は築城前はまったく違う姿だった!;一寸法師のモデルになった神様の終焉の地が大洲にあった! ほか)
第3章 伝説から紐解く地名の由来(「愛媛」も「伊予」も神話から生まれた名前だった;湯にまつわる地名の代表格 今治市「石風呂」の誕生秘話 ほか)
第4章 近現代に発達した愛媛の産業あれこれ(今治タオルの肌触りは暴れ川の蒼社川がつくりあげた?;松山名物・坊っちゃん列車 実は蒸気機関車ではない!? ほか)
第5章 もっと知りたい愛媛の文化と暮らし(一〇〇万円あったらどう使う?東予・中予・南予で異なるその気質;子規や山頭火ゆかりの町・松山には「俳句ポスト」があるってホント? ほか)
著者等紹介
土井中照[ドイナカアキラ]
フリーライター。1954年、愛媛県今治市生まれ。同志社大学文学部中退。2014年、『やきとり王国』(アトラス出版)で、愛媛県出版文化賞を受賞。歴史、民俗、方言、県民性、郷土料理と、愛媛県に造詣が深く、「愛媛の雑学王」の異名をもつ。やきとり文化研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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