じっぴコンパクト新書<br> 意外と知らない愛媛県の歴史を読み解く!愛媛「地理・地名・地図」の謎

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じっぴコンパクト新書
意外と知らない愛媛県の歴史を読み解く!愛媛「地理・地名・地図」の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408455259
  • NDC分類 291.83
  • Cコード C0225

内容説明

「元々は『道中』も『道前』もあった?道後という地名の由来」「大三島の『大山祇神社』にはなぜ国宝の武具がたくさんある?」「県内各地に今も残る古代天皇ゆかりの地名とは?」…など、愛媛県の地理や地名、地図に隠された、意外な歴史のエピソードを紹介。県民も驚く、愛媛県の雑学ネタが満載の本。

目次

第1章 多彩な地形から生まれた不思議ワールド(愛媛県の至る所に残される空海が起こした奇跡;地面に穴を開けたら勝手に水が!西条市の不思議な井戸 ほか)
第2章 県内各地の歴史と伝承を探る(松山城が建つ勝山は築城前はまったく違う姿だった!;一寸法師のモデルになった神様の終焉の地が大洲にあった! ほか)
第3章 伝説から紐解く地名の由来(「愛媛」も「伊予」も神話から生まれた名前だった;湯にまつわる地名の代表格 今治市「石風呂」の誕生秘話 ほか)
第4章 近現代に発達した愛媛の産業あれこれ(今治タオルの肌触りは暴れ川の蒼社川がつくりあげた?;松山名物・坊っちゃん列車 実は蒸気機関車ではない!? ほか)
第5章 もっと知りたい愛媛の文化と暮らし(一〇〇万円あったらどう使う?東予・中予・南予で異なるその気質;子規や山頭火ゆかりの町・松山には「俳句ポスト」があるってホント? ほか)

著者等紹介

土井中照[ドイナカアキラ]
フリーライター。1954年、愛媛県今治市生まれ。同志社大学文学部中退。2014年、『やきとり王国』(アトラス出版)で、愛媛県出版文化賞を受賞。歴史、民俗、方言、県民性、郷土料理と、愛媛県に造詣が深く、「愛媛の雑学王」の異名をもつ。やきとり文化研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

27
やはり歴史のある県だという事が再認識させられた。正岡子規の出身地である事は知っていたが、山頭火の終の地とは知らなかった。地質学的に有名な四国カルストはあまり知られていないと思う。しまなみ海道で、馬島にエレベーターで降りる事が出来る事も当然知らなかった。まさかの瓢箪島まで愛媛だとは驚く。四国で唯一県庁所在地に経済が集中していない事も三予という分け方でもよくわかる。これを読んだ知識を出張中に確認して行こうと思う。愛媛はまだまだ奥が深い。2018/10/25

秋乃みかく

8
★★★☆☆ 砥部焼ってすごく綺麗で大好きなんだけど「もったいない精神」から生まれたものだったとはビックリ。愛媛県って地域ごとに特色があるし歴史も古いし、多彩で色々と奥が深い県ですね!2015/10/06

GX

5
出身地の歴史について知ることで、今に残っている地名や文化を理解することができ、日本全体の歴史についても学ぶことができますね。先日、NHKスイッチインタビューで「読書」について取り上げられているなか、「地方史を読む」こと出口氏が薦められて、読んでみました。良かったです!2018/03/09

うえちゃん

1
一県ずつよんでいきたい2018/02/19

ますみ

1
最近、この手の本をちょこちょこ読んでいるので、内容がけっこうかぶってるんですよね~。まぁ、しかたないかな(笑)。2015/07/06

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