じっぴコンパクト新書
愛知「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない愛知県の歴史を読み解く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408455082
  • NDC分類 291.55
  • Cコード C0225

内容説明

愛知県にはなんと、世界最古の海水浴場がある!?地理や地名、地図から見える愛知県の意外な歴史と真実!尾張人も三河人も楽しめる知的ガイドブック!

目次

第1章 眺めていると疑問が湧き出す地図の謎
第2章 名前を見れば土地がわかる!地名の意外な由来
第3章 古今にまたがる道路と鉄道の不思議
第4章 土地の成り立ちがわかる歴史「裏」ミステリー
第5章 なぜここにそんなものが?愛知「珍名所」案内
第6章 地理・地形から読み解く尾張と三河の違い

著者等紹介

大塚英二[オオツカエイジ]
歴史学博士(名古屋大学)。愛知県史編さん委員会専門委員、愛知県文化財保護審議会委員などをつとめる。1980年静岡大学人文学部卒業。1986年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学後、名古屋大学助手などをへて、現在、愛知県立大学日本文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

85
愛知の地図、地名、道路と鉄道、歴史、珍名所など意外に知られていないちょっとした蘊蓄をまとめた新書です。愛知県は江戸時代の尾張国と三河国が廃藩置県の時に合わさった時に生まれたが、明治時代は名古屋県と額田県の名称であった。明治政府が尾張藩を想像させる名古屋の名前を残すと覚えがよろしくないと尾張側が自粛したそうです。弥生時代に稲作が広がったが、三河から東には弥生文化が広がらなかったらしい。三河と尾張には東日本の冷温帯落葉紅葉樹帯と西日本の照葉樹林帯という植生の違いがあるそうです。色々と面白い豆知識が増えました。2025/04/05

みさと

4
愛知県の地理や地名、地図に隠された歴史のエピソードを中心にした愛知県雑学ネタ満載の本。観光案内にもなっていて、知らなかった場所に足を運んでみたくなる。「常滑市には、自称世界最古の海水浴場がある」「桶狭間の戦いの史跡が二カ所あるのはなぜ」「名古屋は清洲を丸ごと移転させてつくられた」など、「へぇ~!」がたくさん。瀬戸物に代表される焼き物の原料となる良質の土は、数百万年前に存在した琵琶湖の6倍にもなる東海湖の存在が背景となっている、尾張と三河の風土の違いなど、「かしこく」なれる話も。愛知県、奥が深い!2022/09/05

愛理ちゃん88

2
続編が出来そう。2014/08/30

madok_s

2
お国自慢集。特に歴史の部分。名古屋しか住んでない人(私)はピンとこないかも。名古屋、東海3県あるあるとか懐かしさとかその周辺の豆知識が欲しい形は是非。交通(特に地下鉄)とか都市計画関連の話はやはり好きだな、と再確認。歴史を知らない私は思ってしまう、三河の人たちはむしろ遠江の国と一緒になれば幸せだったんじゃないかと…(笑)2014/08/26

みっぴのぱぱ

1
長年近くに住んでいても、知らないことが多々あるものです。まだまだ、勉強が足りません。2018/05/19

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