内容説明
勝利に身をささげた控えの主将、被災地の思いを託した選手宣誓…。「控えのヤツらのために、負けられへん」キャプテンとして信じられる仲間がいた。一歩踏み出す勇気をもらったキャプテンシー。その先には、必ず何かがある…。現代高校野球のキャプテン群像。
目次
主将の継承―駒大苫小牧を連覇へ導いたキャプテンシー 駒大苫小牧(→駒大→東芝)林裕也
松坂世代をリードした2人のキャプテン(勝利に身をささげた控えのキャプテン PL学園(→同志社大→トヨタ自動車→東北楽天ゴールデンイーグルス・コーチ)平石洋介
「できる」が合言葉のポジティブシンキング 京都成章(→同志社大→新日鉄住金かずさマジック→株式会社スポーツカンパニー→株式会社スポーツバックス)澤井芳信)
木内イズムの伝承―人格を無くすことが主将~努力で勝ち得た信頼 常総学院(→専修大→常総学院コーチ)松林康徳
選手宣誓のキャプテン―被災地の思いを託した言葉たち 石巻工業(→日体大)阿部翔人
ビジネスに生かすキャプテンシー―一歩前に出る勇気で世界へ 金足農(→青学大→ホンダ→ホンダ野球部監督)長谷川寿
キャプテンから人生の修業へ―耐える心が人生を切り拓く 柳ヶ浦(→松田整体研究所、中部柔整専門学校)築城一二三
『本気になれば世界が変わる』―システム化したチーム作りで自己改革 仙台育英(→法政大→都市銀行)武子仁大
あきらめない努力―ゼロから築いた母校の野球 八代学院(→愛知工業大→神戸国際大附・監督)青木尚龍
高校野球は人生の原点―“目配り、気配り”がチームメートの心をつかむ 東海大相模(→東海大→ホンダ)菊地一也
語り継がれるキャプテンシー―キミは何を伝えに来たのか もう語ることのないキャプテンへ 西目高校(→亜細亜大学)佐藤秀樹
著者等紹介
保坂淑子[ホサカヨシコ]
秋田県出身。フリーライター、エディター。日刊スポーツ出版社在籍中は、「プロ野球ai」「輝け甲子園の星」などの記者をする傍ら、編集デスクを担当。平成14年、退社しフリーとして独立。現在も「プロ野球ai」編集デスクを担当。その他、多種雑誌編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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