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じっぴコンパクト新書
東京「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない“首都”の歴史を読み解く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408454399
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0225

内容説明

地理や地名、地図から見える東京の意外な歴史と真実。東京が面白くなる知的ガイドブック。

目次

第1章 「江戸」から「東京」へ巨大都市のルーツをさぐる(江戸幕府が長期政権を維持しえたのは江戸城の立地にあった!;江戸城を守るため鬼門に建てられた寛永寺と増上寺 ほか)
第2章 地図から浮かびあがる東京変貌のナゾ(なぜ銀座には、橋もかかっていない場所に「○○橋」の地名が多いのか?;東京の一等地・銀座には住所がない場所が存在する! ほか)
第3章 交通の発達にみる東京の過去・現在・未来(どこからどこまでを「江戸前」と言うのか?水産庁の定義とは?;えっ、存在していなかった!?「埼京線」なる路線の真実 ほか)
第4章 地形に隠された地理の不思議(赤羽の赤い羽根とは?由来は関東ローム層の赤土にあった;どうやって引けばよいのか?山の手と下町の境界線 ほか)
第5章 地名から読み解く東京の歴史(寺にちなんでいる名のはずなのに寺の形跡がない「吉祥寺」;近未来的なイメージの「三軒茶屋」はたった三軒の茶屋から生まれた町 ほか)

著者等紹介

谷川彰英[タニカワアキヒデ]
1945年長野県松本市生まれ。松本深志高校を経て東京教育大学(現筑波大学)教育学部に進学。同大学院博士課程修了。柳田国男研究で博士(教育学)の学位を取得。筑波大学教授、理事・副学長を歴任するも、定年退職と同時にノンフィクション作家に転身し、第二の人生を歩む。学問の枠を超えた自由な発想で地名論を展開。テレビ・ラジオなどでも活躍。筑波大学名誉教授の他、東京成徳大学教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はちてん

24
良い意味で会話のネタ本。新宿歌舞伎町や赤羽の由来は『へぇ~』だった。古くからの地名ってだいじね。2014/04/07

るぅく

16
鉄道のお話が多いので、鉄道好きは楽しめるかと!知っていることも、知らないこともありましたが、短くまとまっているので、雑学を増やす、ということでさくっと読めるのがよかったです。環二から環五まで知らなかったわー。が、きっとまた忘れるなぁ。2013/12/28

Hiroki Nishizumi

1
まぁ楽しめた。大田区役所の地下スペースには感心した。2018/12/11

kucucu

0
わりと知っている内容が多かった。特に後半は殆ど知っていた。2015/01/15

しろう

0
いわゆる雑学のまとめに近いが、東京散策がなぜ自分は好きなのか改めて思い知らされた。これに限らずだが地理ほど因果関係に迫る学問もない。広い意味での歴史を知ると言うこと。自分に無関係な地理よりもまずはこうした身近な地理からその因果関係、歴史を紐解くと言うことは、東京に住む人たちの想像力を刺激する意味で良いと思う。恥ずかしながら東京に着いて何もしらない自分に気づいた。この本の内容に限らず、現在の地名に意味のないものなどない。東京の歩き方が変わる。だから東京は面白い。これを機に地理を勉強してみようと言う気になる。2014/06/23

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