すべてのマラソンランナーに伝えたいこと

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408453729
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0075

内容説明

マラソンの練習はきつかった。何度もやめそうになった。しかし現役中、練習を途中でやめたことはただの一度もない。現在、マラソンは明るく健康的なスポーツとして、多くの市民ランターに親しまれているが、その本質は泥臭く、根性がいるものだと思う。苦しいからと言って、練習を途中でやめては「いつでもやめていいんだ」と甘える癖がついてしまう。苦しくないマラソンなどない。15戦10勝のマラソンランナーが語る折れない心の作り方。

目次

プロローグ こんにちは、瀬古利彦です
1 マラソンで大切なこと
2 折れない心の作り方
3 マラソン道入門
4 我がマラソン人生を振り返る
5 私が伝えたいこと
エピローグ マラソンの不思議な力

著者等紹介

瀬古利彦[セコトシヒコ]
1956年7月15生まれ、三重県桑名市出身。三重県立四日市工業高校で本格的に陸上競技を始める。高校2年、3年とインターハイ800m、1500mの2種目で連覇を達成。1年の浪人後、早稲田大学教育学部に進学。中村清監督の指導のもとでマラソンを始め、三度目のマラソンとなった1978年福岡国際マラソンで初優勝。この後、同レースで3連覇(1979年、1980年)を飾る。卒業後はエスピー食品株式会社で競技を続け、マラソン15戦10勝。1980年モスクワ(日本不参加)、1984年ロサンゼルス(14位)、1988年ソウル(9位)と三度のオリンピック代表を経験。ベスト記録は1986年シカゴマラソンでの2時間8分27秒。1988年に現役引退。以後、早稲田大学、エスビー食品での指導を経て、現在はエスビー食品スポーツ推進局局長。日本陸上競技連盟理事。東京都教育委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

49
著者は、数々のマラソン大会で優勝、三度のオリンピック代表を経験した日本陸上競技連盟理事(2012年当時)の瀬古利彦氏。マラソン選手として、指導者として、テレビ解説者として、また日本陸連理事として、自身が経験し知り得たことを若い世代に伝えておきたいとの思いで書き綴った一冊。最後の最後で一気に抜き去る勝ち方に美学を持っていたそうです。ちなみに、わたしはランニングはしていませんし、普段運動はほとんどしていません。休日に犬の散歩くらいです💦2024/12/13

B-Beat

36
◎フルマラソンを走って2週間。「あ、ここに同世代のこの人がいたんだ」と感慨深くあっと言う間に読み終える。あるコーチ本に、瀬古さんのあのラスト200mくらいから前を走る選手を抜き去るスピードというのは100mを11秒前後で走るスピードだったと。40km超を走ってのあのスピード。そら~、誰もかなわんわなあ~という感じで、恐るべし、と感じ入ったのはつい最近のこと。そんな伝説の(レジェンド?)ランナー瀬古さんの文字通り「伝えたい」エッセイ集。2015/11/28

yapipi

25
Kは走るたびに県の高校記録を塗り替えた。5000メートルのラスト、Kは2位を1周捲るためにスパートした。1周54秒、信じられない速さだ😲そのKが全国大会で2位になった。陸上競技部の仲間も私も驚いた、Kより速い人がいたのだ。名前は瀬古利彦。その後の彼の活躍は皆さんご存知の通り☺️本書ではランナーとしての心構え、準備の仕方、トレーニングの方法等が彼の体験を通して語られています。走るのが好きな人なら興味深く読めるでしょう🌛近年のマラソン等のタイム向上は凄まじいですが、指導者としての瀬古さんを応援しています2026/07/01

テクパパザンビア

25
面白かった。が60手前の市民ランナー向けではなかった。全盛期の瀬古選手の修行僧走り懐かしい。まだ日本記録が高岡さんの時代、あれから凄く駅伝、マラソンと盛り上がり記録も良くなってきたのは嬉しいですね。 早くケガを治して走りたいです。2020/07/25

鈴木拓

19
本気で走りたい人へ向けた言葉の数々。結果が伴っているからこその説得力。圧倒的な練習量を支えていたメンタルがどのようなものだったのか、それは単にランニングというだけでなく、後悔のない人生のチャレンジをしていくために必要な意識であると思う。日本が参加をボイコットしたモスクワ五輪については、著者が云うように、出場していればきっと優勝していたに違いない。しかし、そのことを糧に以降のレースも勝ち続けて行く著者の姿はかっこいい。鈍足ランナーの私だが、瀬古氏のメッセージを少しでも吸収し、自らを高め続けて行きたいと思う。2022/11/19

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