内容説明
採集のしかた、標本のつくりかた。身のまわりにある石から宝石や誕生石、隕石までしっかり学べる。小学生高学年向き。
目次
第1章 岩石・鉱物ってなんだろう(すべての物質のもとになる元素;岩石と鉱物の違い)
第2章 岩石図鑑(地球の構造と岩石・鉱物;プレートテクトニクス ほか)
第3章 鉱物図鑑(鉱物といえるもの;鉱物の特徴と分け方 ほか)
第4章 岩石・鉱物を採集して標本をつくろう(採集する前に知っておこう;採集の準備と心がまえ ほか)
第5章 採集した岩石・鉱物を調べてみよう(岩石・鉱物の見分け方;大きさや形、色を見てみよう ほか)
著者等紹介
円城寺守[エンジョウジマモル]
1943年、満州生まれ。早稲田大学理工学部卒、東京教育大学大学院理学研究科修了、理学博士。東京教育大学理学部助手、筑波大学地球系講師などを経て1998年より現職(早稲田大学教育学部理学科教授)。専門は鉱床地質学・鉱石鉱物学。また、「資源と廃棄物」「Back to the Nature」「実験と映像で探る自然」など、自然科学教育・資源科学・環境科学・防災科学などの講義も担当。エネルギー教育指導員・SSH指導員や、中等・高等学校へ出前授業も(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桧山
0
子供向けだと思うんだけどかなりしっかりした内容でよかった。手元に置いときたい1冊入門編。岩石・鉱物のできかたを判りやすく説明してくれるし写真もいっぱい。面白い石の紹介もあってわくわくする。 後半では採取の方法を必須道具などちゃんと説明し、マナーや許可もちゃんと書き、標本の作り方もあって丁寧な内容。これを足がかりに勉強していくのよさそう2017/09/25
chen38
0
鉱石、岩石のことが分かりやすく書かれています。とても長い時間をかけて出来上がった石、どれも個性があり、どの時代にどのように出来上がったのか興味が湧きました。2023/07/27
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