内容説明
大会本番で役立ち、弱点を克服する“42の金言”。永久保存版「ランナーズバイブル」。
目次
はじめに チャレンジするアスリートたちへ
マラソンレース必勝法(レース10日前;レース3日前;レース前日;レース当日朝;レース直前;レース5km;レース10km ほか)
おわりに レースの失敗は人生を豊かにする
著者等紹介
金哲彦[キンテツヒコ]
1964年2月1日生まれ、福岡県北九州市出身。早稲田大学時代、名将・中村清監督の下、箱根駅伝で活躍。4年連続で山登りの5区を担当。区間賞を二度獲得し、84年、85年の2連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。87年大分毎日マラソンで3位入賞。現役引退後は、リクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして活躍。有森裕子、高橋尚子などトップアスリートの強化に励む。その後、同クラブの監督に就任。現在は、オリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層から厚い信頼を集めるプロフェッショナル・ランニングコーチとして人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともぞう☆
6
とても分かりやすくて、ためになりました!バイブルとして手元に置いておきたいと思いました!2014/01/14
やまてる
3
フルマラソン初挑戦する市民ランナーへのエール本です。「必勝法42」は少し無理がありますが、大会前の不安なとき、勇気をもらます。2012/05/03
メガネねこ
3
★★★★★レースになると、いつも興奮気味でペース配分がおかしくなってしまい失敗している自分にとって、本書はとても良い指南書になった。 フルマラソンを走るには、メンタルな面でも、フィジカルな面でも、ただ頑張ればいいというわけではないメソッドのようなものがある。それらが、42のTIPSとしてまとめられていて、読みやすいし分かりやすい。 読んでいて、なるほどと頷ける部分が多く、次回、実際にレースを走るときには大いに役立ちそうである。筆者は、大腸がんの手術を乗り越えて、フルマラソンでサブ3を達成したすごい2011/04/22
lime@灯れ松明の火
2
今年も神戸マラソンを走るのでモチベーションを高めるために。超実用的で役に立ちそうな情報が満載である。アイシングって熱を持っているところにすればいいのかと思っていたけど、痛いところ中心に下半身全体をした方がいいようである。早速実行しよう。辛いことも多いが、走り終えた後の充実感は何物にも代えがたい。「おわりに」ではそのマラソンの魅力があますことなく語られ、それを市民ランナーの皆さんから教えてもらったとおっしゃる金さん。何て謙虚なんですか!レース前にまた読み返そう。金さんの本はお守り代わりである。2013/08/02
おちあい@ami
2
内容は今までランニング雑誌などで読んで知っていた事項が多かったものの、なぜか金さんの本だと安心してしまうんですよね。レース前の精神安定剤代わりに最適です。2013/01/24