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じっぴコンパクト新書
お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密

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  • サイズ B40判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408452609
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0275

内容説明

46歳11か月まで大相撲の土俵に上がっていたという、昭和以降の力士で最高齢の記録を持つ著者。166cm、100kgの小さな体で、自分の歳の半分くらいの年齢の大きな力士と対戦し続けられた秘密は、いったいどこにあったのか?―それは、シコを踏むときの基本姿勢~まっすぐ立った姿勢から股関節を開いて腰を下ろしていく運動で、いわゆる『腰割り』と呼ばれているトレーニング。そして、そのシンプルな動きこそが、腰痛や肥満、体力や代謝の低下など、万人に効果があるものだった…。本書では、腰割りの正しいやり方をレクチャー。あなたも一日5回、今日から始めてみませんか。

目次

第1章 腰割りの実証とその驚くべき効果(腰割り三か月実験開始;三キロ減、疲れにくくなった、走れるようになった ほか)
第2章 正しい腰割り、実践のための十箇条(上体を前傾させない;スネをまっすぐに立てる ほか)
第3章 なぜ相撲は腰を割らなければならないのか(股関節を開くことの意味;ケガが増えたのは腰が割れなくなったから ほか)
第4章 他のスポーツ、武道、文化芸能に見られる腰割り(行司の構えも腰割り;歌舞伎と腰割り ほか)

著者等紹介

元・一ノ矢[モトイチノヤ]
本名・松田哲博(まつだてつひろ)。鹿児島県徳之島出身。元高砂部屋力士。平成19年11月(九州場所)46歳11か月で引退。24年間の土俵人生に終止符。初の国立大(琉球大学物理学科)出身力士で昭和以降の最年長力士。引退後は高砂部屋マネージャーとして部屋の運営を支え、相撲の物理的探究をつづけている。序二段優勝2回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かいてぃ〜

23
腰割り、興味をそそられますね。元々股関節が硬い感じもするし、リンパは流した方が良いと前から思っていたが、今一方法論が知らなかった。この一ノ矢さんという著者は、国立大出身で昭和以降、現役最長(46歳11ヶ月)の記録を持っておられる方。簡単に読めるが、最初は腰割りも難しそう。だけど試します!試すんです!2016/11/23

bakumugi

12
ベターッの本と同じく健康ハウツー本とくくると内容A4 1枚な感じなのだが、腰割りの効能について、股関節の重要性について、各界のプロととても真面目な対談をしていて興味深かった。そもそも腰割りって、股割りと違うのね。から始まるわけだが。対談中筋肉の細かい名称があれこれですぎるのと、正しい腰割りの方法がざっくりなイラストと文章なせいで、いまいちばくっとした理解だが、内容には概ね同感。双葉山の三段構えの写真がハマりすぎて一番語ってる気がしないでもないが、腰割りは紐づけて別の本を追っていくつもり。2017/05/31

majiro

7
うーん、これはすごい。とにかく股関節だという認識をあらたにした。2014/07/31

出世八五郎

7
それを行うことにより気付かぬうちに改善されていることがある。ので続けようと思う。簡単にできる。

Kengo Kimura

6
46歳まで現役だった元力士が腰割りの秘密に迫った本。自分は空手教室に通ってる身だが、体、特に股関節が固く足が上がらないのでどうしたらよいか何か解決になるかもと思って手にした本。腰割り自体のやり方は非常に簡単だが、グーグル先生に聞いてみるとダイエット効果とかの記事が山ほど出てくるのにびっくりした。結構世の中に浸透しているのか。途中に出てくる、ちゃんこ鍋のレシピが簡単で楽しい。この手の本を読んでると、相撲や空手など、日本の武術に出てくる稽古の動きって体に合理的で、よく考えられてるなというのを感じる。2014/05/12

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