サッカーが子どものこころを育てる―グラウンドでできる子育て

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408452340
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

内容説明

足が遅くても体が小さくても大丈夫!弱点が子どもを強くする。元プロサッカー選手として、父親として、指導者として、子どものサポーターとして、一人のサッカー小僧として、北澤豪が伝えるサッカーのすばらしさ。

目次

子どものための“グラウンド”を用意することからはじめよう
子どもを夢中にさせる
自由に発想させる
勇気をもたせる
仲間から学ばせる
人とわかりあう
自分と向きあわせる
力を発揮させる
親がタフになる―特別対談・教育学者・汐見稔幸
やり続ける

著者等紹介

北澤豪[キタザワツヨシ]
1968年、東京都町田市生まれ。サッカー元日本代表。日本サッカー協会特任理事。小学1年生からサッカーをはじめ、中学生時代は読売サッカークラブ・ジュニアユースに所属。修徳高校サッカー部を経て、1987年に本田技研工業株式会社に入社。1991年から読売クラブ(現東京ヴェルディ)で活躍。日本代表としても数々の国際試合の舞台に立った(J1リーグ戦264試合・日本代表国際Aマッチ59試合に出場)。2003年に現役引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

40
こんな考えの人が子供を指導してくれると心強く思います。北澤氏もカズとともにフランス直前に代表から外された。その悔しさは他人には計り知れない。また、それが昇華され日韓に繋がったのも嬉しく思う。叱ったり、言うことを聞かせるのが、指導では無い!青少年の指導者全般がかみしめるべき言葉と感じます。後、本当に大きな怪我をしないケアが子どもたちには必要ですよね。子供がスポーツや団体活動を通じ成長して、社会人として生きていける人間に育てていくことが子供を指導する大人に必要と思う。北澤氏が育てた子供がW杯に出ると嬉しい 2016/10/13

mura_ユル活動

9
同い年。元Jリーガー北澤の著。内容は一般的に言われていることだけど、とても優しく書かれ、サッカーだけでなくあらゆるチームスポーツに流用可能。実家の近くの修徳高校出身。彼のプレースタイル、豊富な運動量が思い出される。また、本の帯の「体が小さくても大丈夫」は彼が言うから説得力がある。今も昔も、頭の良い子はいるけれど「こころ」を育てるのは難しい。大切なのはやはり「こころ」。頭が良くてもそれをコントロールするのは「こころ」。今、週一回子供のサッカーコーチをしている。「こころ」について、子供も学び、子供からも学ぶ。2013/02/16

しげ

7
子育て本として読んでも、サッカー本として読んでも奥が深く、面白かったです。サッカーはボールひとつとゴールふたつあれば出来るシンプルなスポーツですが、ピッチに立つ22人の中にそれぞれの描いたイメージがあり、そのイメージが重なり合ったりぶつかり合ったりすることで、予測不能の何かが起こる。そんな無限の広がりを持つスポーツなんだな、とあらためて感じました。だからこそ、こんなに人々を魅了してやまないのかもしれません。2014/01/17

noriko

2
テレビで見る北澤のイメージががらりと かわった。 やさしい目線だなあ。 ここに書かれていることは、サッカー小僧だけじゃなく、どんな子どもにも大人にも あてはまる。 2013/07/25

acobish

1
この人は本当にサッカーが好きで、そんな自分もめっちゃ肯定していて、そういう子どもをたくさん育てようとしているんだな。2011/04/09

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