金哲彦のマラソン練習法がわかる本

金 哲彦【著】

実業之日本社（2009/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 231p／高さ 19cm
• 商品コード 9784408452036
• NDC分類 782.3
• Cコード C0075

内容説明

誰でもできる！今からでも間に合う！！マラソン練習メニューを、ここまで解説した本はなかった…。ただ距離を走っても、単調な練習だけでも、オーバーワークもダメ。最も効果的で効率的な「１００日トレーニングメニュー」完全掲載。

目次

第１章　フルマラソンを完走する魅力
第２章　トレーニングの基礎知識
第３章　目標は完走　６時間以内で完走する！初心者マラソントレーニング
第４章　目指せ、サブ４　４時間以内で完走する！中級者マラソントレーニング
第５章　夢のサブ３　３時間以内で完走する！上級者マラソントレーニング
第６章　今からでも大丈夫　時間がないあなたへ駆け込み３０日トレーニング
第７章　マラソンあれこれＱ＆Ａ

著者等紹介

金哲彦［キンテツヒコ］
１９６４年２月１日生まれ、福岡県北九州市出身。早稲田大学時代、名将・中村清監督の下、箱根駅伝で活躍。４年連続で山登りの５区を担当。区間賞を二度獲得し、８４年、８５年の２連覇に貢献。大学卒業後、リクルートに入社。８７年大分毎日マラソンで３位入賞。現役引退後は、リクルートランニングクラブで小出義雄監督とともにコーチとして活躍。有森裕子、高橋尚子などトップアスリートの強化に励む。その後、同クラブの監督に就任。現在は、オリンピック選手から市民ランナーまで、幅広い層から厚い信頼を集めるプロフェッショナル・ランニングコーチとして人気を博す。テレビやラジオでマラソン・駅伝・陸上競技中継の解説者としてもおなじみ。日本陸上競技連盟強化委員、ＮＰＯ法人ニッポンランナーズ理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ユザキ部長]

共感です。読んでて嬉しい気持ちになりました。走るって五感を刺激する事により見える風景が美しく見え、走り終えた後の達成感に満足し、朝ごはんが美味しく感じる。もちろん走ってる時は苦しくて辛くて、時に故障もある。でも楽しいしこの先一生かけて走り続けたい。練習は破壊と再構築を繰り返し少し、セルフコントロールがいかに大事か？よくわかりました。焦らずに我慢。キロ5分40秒のペースね！

2014/03/27

[B-Beat]

◎B練習内容を多様化①ウオーキング②ジョギング③ロングスローディスタンス（ＬＳＤ）④ペース走⑤ウインドスプリント⑥ビルドアップ走⑦坂ダッシュ⑧クロスカントリー⑨インターバル走、以上のメニューでジョギングを中心にしながらもそれぞれを組み合わせたり、時には単一で練習してみたり。単調にならず、それが効果的なのだから積極的に取り組む。C休息、走らないことも練習のうち、筋肉は修復過程で強化される。年齢が年齢である。無理はしない。D実際に大会出場となれば心身のピークを当日に持っていくピーキングが重要。

2014/09/08

[ちぐ]

私って、大会にエントリーした時だけ適当に走って、いかにも練習したつもりになってただけなんだなぁ。。。と改めて思った。だからこそ、トレーニングの努力と工夫によっては、私もちょっとは進歩することができるのかな…なんて少し希望が持てました。きちんとしたトレーニングは不可欠。目標に対する高いモチベーションを保つメンタル面もポイント！

2017/12/22

[シャボン玉]

フルマラソンのレース当日から逆算してのトレーニング方法がこと細かく。初心者から上級者まで体験談ストーリーがあったが、読むとなんだか自分にも実現できそうな気がしてくる。自分は基本jog毎日と週1回の1キロ全力疾走のインターバル練習。自分が今後積極的に取り入れるのは【ビルドアップ走】【LSD】と【休養】かな(>_<)【休養】が意外と大切らしい！

2016/07/26

[じゅき]

ただなんとなく走るより変化をつけて走ろうと思った１冊。明日からうんっ　実践♪

2014/06/25