内容説明
古都が生んだ伝統工芸、京都の暮らしを支える道具、新しい感性が創造するものづくり。私たちの暮らしを豊かにする京都の手仕事を紹介します。
目次
京の手仕事、新潮流(友禅の老舗が発信!!京の手仕事のいま。ショップ&ギャラリーYDS;京都、岡崎で出合う北欧のエッセンス。galley & select shop noma & noma CAFE;小さな家は、若手作家の発掘場所。ちせ 北白川)
伝統の手仕事を訪ねる(この技守るため 友禅染め、老舗の底力。岡重;工芸の粋を髪にひとさし。かづら清老舗;見え隠れする足元の美。ゝや ほか)
京都ギャラリー進行形(日本の職人技を、現代のセンスで海外へ。Sfera;発見の処方箋。モーネ工房;働き者の道具と器。てしごとの器・道具テノナル工藝百職 ほか)
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねこ
28
この間はまっている「暮らす旅舎」編集の本。京都に住む作家さんたちの手仕事を紹介。京都ならではのものばかりではないのだが、京都に住まい暮らし空気を吸うことでの感性を大切にしている印象。古都が生んだ伝統工芸だけではなく、京都の暮らしをささえる道具、新しい感性が創造するものつくり、というのがコンセプトのよう。仕事って生き方だなあと改めて思う。一番行ってみたいのが酒器「今宵堂」。この建物、この部屋で晩酌してみたいと思う(お酒弱いけど)、というか、もう住みたい。べんがら色の土壁に瓦屋根、賀茂川近くですぜ。痺れる。2015/02/08
ふう
22
類書は数あれど、これは店より人をきちんと取材されていて良い。出先に持って出たのでみすや針とSecondo Spiceについ寄ってしまった。2023/12/02
大川七瀬
4
大事に創られたものを ずっと大事に。2015/11/01
Koki Miyachi
2
代々受け継がれてきた手仕事の新たに現代に生かそうとする取り組みが増えてきたように思う。とりわけ京都の手仕事のプロダクトは文化の厚みを感じさせる。これからも技に磨きをかけて、その価値を問いかけ続けてほしい。そんなことを思わせてくれた。2022/05/18
林芳
2
早速出かけてみたいな。2022/01/17