内容説明
不登校は「わが家を選んでくれてありがとう」。理不尽を受け入れると、人生はさらに楽しくなる。宇宙には、幸も不幸も存在しない。なんでも自分でやるよりも、まず甘えてみる。悪い予感は信じなくていい。自分が光になれば、世の中の闇は消える。見方が変われば、人生は楽になります。ニコニコと、ゆったり生きていくための、正観さんからのヒントを満載。
目次
第1章 強い子
第2章 ものの見方・捉え方
第3章 楽になる
第4章 温かす投げかける
第5章 受け入れる 味方につける
第6章 毎日を楽しむ 面白がる
第7章 男性と女性
第8章 五冊のノート
第9章 言葉と体の関係
第10章 光り輝く人生に
著者等紹介
小林正観[コバヤシセイカン]
1948年、東京・深川生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家、コンセプター、デザイナー。博士(心理学、教育学、社会学)。学生時代より人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、旅行作家として「ブルーガイド」(実業之日本社)のメインライターをつとめるかたわら研究を続ける。年に300回以上講演を頼まれて全国を回る生活が10年以上も続いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しょーた
21
何冊か読んだことがあるが、その度に新しい発見があり、ネガティヴマインドを浄化してくれる。プラス思考へと誘ってくれる素敵な本。『理不尽に文句を言わず受け入れていくと理不尽が増す。これは人格が向上している証拠。』『無財の七施は、人に喜ばれるために誰でもできる施し!1.優しい眼差し2.思いやりのある言葉3.温かい笑顔4.感謝の心で人に接する5.手足を人のために使い汗をながす6.席や場所を譲る7.一夜の宿を提供する』2016/07/26
ぱんにゃー
13
自分が明るく楽しい人になることが、理不尽なことを受け入れる(解決する)早道と感じました。ありがとうございます。2013/01/08
tempest
9
2種類の「強い子」のお話が心に残りました。「目標を持ち、人の何倍も努力して目的を達成することができる強い子」もうひとつが「どんな挫折や困難にもめげず、気力を失わず、淡々と受け止め受け入れながら生きていける子」。今までは前者のようになれという教育だったけれど、これからの時代は後者の生き方を子供たちにしっかり伝えていかなければならないと思いました。2011/11/29
桂けい
5
世の中を暗い暗いと嘆くより、自ら光ってその闇照らせ まさに、自分自身が人生の主人公であるコト、自灯明となる必然性を示してると思います。2016/02/21
柳田裕一郎
4
(私に刺さった点) どれだけ長く生きたか、どれほど寿命があったか、ということは 問題ではなく、どう生きたか、どう死んだかということが重要に なります。 人間は、なんのためにこの世に生命肉体をもらったかというと、 喜ばれるため。(P59) いま、幸せだと思ったら、いきなり「幸せ」になります。 幸せとは、何かを手に入れることではなく、ただ 自分が感じるものなのです。(P71) 2012/09/15




