内容説明
真木さんは、日本を代表するコピーライターのひとり。これまで、人々の記憶に残るコピー、ヒットネーミングなど数多く手がけてきたが、作品づくりの過程は、「知的格闘技」とでもいえるほどのハードさ。仕事を愛する著者の過去、現在、そして未来。中学生・高校生向き。
目次
第1章 ぼくのルーツは砂浜にあった
第2章 コピーとの出会い
第3章 コピーライターの舞台ウラ
第4章 苦しいのに楽しい仕事
第5章 夢を捨てずに生きよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショーリ
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1つの案件に向かって、今までの自分の知識を総動員するのは、合唱の指揮をしていた時と少し似ているなぁと思いました。どんなことでも「どうしたらトクになるだろう、良くなるだろう」と考えて動くことは、クリエイティブに繋がるんだなぁ。2011/10/06
あんこ
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兼ねてから眞木準さんがのこしたコピーが大好きで、眞木さんのバックグラウンドを知りたく読んだ本。物心ついたときからCMとキャッチコピーが好きなわたしの生活のなかに、想像以上に眞木さんのコピーは根付いていた。これから仕事に就く方々へ向けてやさしく書かれた本だけど社会人である自分にとっても気付かされることが多い。もしも発売当初の小学4年生で読んでいたらコピーライターを将来の職業の選択肢に加えていたのだろうか、コピーライターという職業も当時は知らなかったけど。読めてよかった。2018/03/20