内容説明
全部使う物だから、ゴミなんてひとつもない！！行政処分が先か！？隣人からの訴訟が先か！？片づけられない母ＶＳ片づけたい娘。荒れ果てた実家の汚屋敷で繰り広げられる２年戦争。読むと危機感に襲われる！？お片づけコミックエッセイ！！
目次
第１章 汚屋敷育ちの娘、実家に帰る
第２章 脱・汚屋敷！最大の敵は同居の母
第３章 片づけられない母ｖｓ片づけたい娘決着！！
第４章 未解決案件
著者等紹介
高嶋あがさ［タカシマアガサ］
漫画家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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あん
81
「行政処分が先か隣人からの訴訟が先か」という汚屋敷に住む65才の母と、膨大なゴミとの闘いの記録です。図書館でタイトル借りしたのですが...あまりの凄まじさに気が滅入りました。どうやら、作者さんのお母さんはHoarder（ホーダー）という強迫観念から物を捨てずにため込んでしまう病気のようですが、本人が治そうという意思を持たなければどうすることも出来ないようです。最終的に、作者さんは実家の片付けを諦めてしまいますが、2年間よく頑張ったと思います。ただ、実家がますます荒れ果てて、隣人訴訟になりそうなのが心配です2015/11/29
ちゃりんこママ
42
汚屋敷の片付け漫画。注意欠陥障害のお母さんが生きてる間に「片付け」した作者さんに脱帽！しかし、次々持ち込まれる「母のゴミ」に負けて逃げ出します。私にも身に覚えのある「汚屋敷あるある」沢山…私が母の没後に片付けに費やした金額は一軒家なので100万超え、改修費200万掛かった。大抵は誰も助けてくれないので、業者に頼む事になる親からの負の遺産。解決法って無いのかしらね？いい加減、精神疾患だと認めて欲しいわいww2018/06/06
香菜子（かなこ・Kanako）
31
母は汚屋敷住人。高嶋あがさ先生の著書。汚屋敷や汚部屋に住んで周囲に迷惑をかける人はときどきテレビ番組にも面白おかしく取り上げられているけれど、実際に身近な人が汚屋敷住人、汚部屋住人になってしまったら本当に大変なことで笑い話ではありません。本人以外から見たらゴミやガラクタでも、本人から見たら大事な宝物。それを捨てるように汚屋敷住人に説得するのはとても難しいこと。片付けで有名なこんまり先生のように、汚屋敷対策や汚部屋対策の専門家のような人が出てくればいいのにと願っている人も多いのではないでしょうか。2019/06/09
どあら
25
図書館で借りて読了。お母さん、キョーレツ過ぎですね！実は私の祖父もキョーレツでして、物は溜め込まないけど不潔な人でした。 祖母と折り合いが悪くて実家の離れに住んでいたのですが、葬儀後に片付けをしていたらネズミの死骸とフンとゴキブリが出てくる出てくる。マスクの２重装備をしてても鼻水ダーダーでしたよ！私と母は、軽トラ山盛りで棄てるゴミと家具を5回処分場へ運びました。 ２週間かけてキレイにしたあとは、取り壊してスッキリ！でも二人とも疲れから熱が出ました。(´д｀|||)2017/03/11
アイアイ
20
65歳の母、もはや父も手を付ける事も出来ない汚部屋に別居。 自殺した前の住人の荷物も大量にあるまま住み続けるカオス。 このお母さん毒親なのは明らかだけど、性格のヒステリックさ人間として終わっている。著者は何万円もの掃除(もはや寄生虫駆除)に費やせられ、ワイルドにゴミ屋敷を解体する過程が描かれる。▽図書館2015/11/21
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- 和書
- 愛・軽井沢 徳間文庫
