内容説明
うつ病という迷路からの脱出ルートが書かれた地図。臨床の現場で試行錯誤して作った手書きの地図です。
目次
序章 発症から回復まで―二人の回復者の道のり
１ 医者に行く
２ 薬を飲む
３ 休める環境を用意する
４ ひたすら休む
５ 運動する
６ 職場復帰に向かう
７ うつ病になった意味を見いだす
終章 人はどんなときにうつ病になるのか
著者等紹介
北島潤一郎［キタジマジュンイチロウ］
北島クリニック院長。精神科医。１９５８年生まれ。１９８１年に東京大学薬学部を卒業後、協和発酵工業株式会社に勤務し、微生物のつくる天然生理活性物質の探索研究に従事。１９８４年に東京医科歯科大学医学部入学。卒業後、東京医科歯科大学医学部付属病院精神科、日本医科大学高度救命救急センターで研修を積む。その後、都立広尾病院神経科、東京足立病院に勤務するとともに、２００３年から産業医として企業のメンタルヘルスへの取り組みも開始。２００６年、東京都台東区に勤労者のうつ病を対象とした北島クリニックを開設。２００６～０７年にネット上で配信されたメディシネマ『スマイルズ・アゲイン』のメディカルアドバイザーを務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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なるみ（旧Narumi）
33
読み友さんに貸してもらった一冊。うつ発症から回復までの実例がシンプルかつ具体的に書かれていたり、うつをはじめとした気分障害や関連用語がDSM-IVやICD-10にもほどよく触れられたうえで整理して書かれていたりなど、うつについて非常にわかりやすく書かれた良書かな⁈と私自身は思いました。文字のフォントも大きく読みやすいのも、おそらく配慮のうえの一冊かと思った読後感でした。2016/05/11
ふじわらこじゅ
5
薬局で読んだ。非常にわかりやすい。書き方もやわらかく丁寧。今後うつになる人がいたらこちらの書籍を勧めたい。2019/04/23
こるり
0
鬱の表面をさらっと書いた本。それ以上でも以下でもない2010/10/28
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