内容説明
“一本勝ち”をするために自分の得意技を磨こう!世界の古賀直伝の大技完全ガイド。
目次
第1章 基本を学ぶ(立礼と座礼;受け身)
第2章 一本をとる大技を極める(一本背負い投げ;背負い投げ;大外刈り ほか)
第3章 勝つための効果的練習法(連続技;打ち込みサーキット;交互打ち込み ほか)
著者等紹介
古賀稔彦[コガトシヒコ]
1967年佐賀県出身。中学進学と同時に上京し、東京・世田谷の「講道学舎」に入門。弦巻中学、世田谷学園高時代には、数々の全国大会を個人・団体戦で制覇した。日本体育大学進学後、87~92年の全日本選抜体重別選手権をはじめ、89年・91年の世界選手権を連覇。“平成の三四郎”の異名をとった。92年のバルセロナ五輪では、大会直前に大ケガを追うも、「金メダル」を獲得、日本中の感動をさらった。続いて96年アトランタ五輪で、銀メダル獲得。2000年4月、現役を引退した。引退後、指導者の道に魅せられ、現在は「指導者・古賀稔彦」として、全日本女子柔道チームの強化委員を務めるかたわら、03年4月には、子供の人間的な育成を目的とする「古賀塾」を開塾。04年のアテネ五輪で、コーチを担当した谷本歩実が金メダルを獲得し、コーチとしての資質の高さを証明する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きみたけ
20
先日お亡くなりになった古賀稔彦先生を偲んで。「心技体」の中でも「技」と「体」を支える「心」は最も重要であり、もし「体」が衰えても「心」で補うべしと説いてます。 バルセロナオリンピックで大ケガをしながらも金メダル獲得した時はとても感動しました。また古賀先生の柔道はとてもカッコいいと感じてました。先生のご冥福をお祈りします。2021/03/28
私的読書メモ3328
2
平成の三四郎と呼ばれた著者の得意技のみに絞って、狭く深く解説した本。書名に対して真摯に取り組まれているなと好感が持てます。2024/03/29
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- 和書
- ヘーゲルと偶然性