内容説明
人生には、うまくいかないことも多いものです。同じ状況にあっても、満足して生きるか、不満に感じるのか、その違いをきめるのが「ほどほど」というバランスなのです。「ほどほど」という勇気が心を軽くする、強くする。人生の達人・モタ先生の心の処方箋。
目次
第1章 「ほどほど」で人生は楽しくなる(人生を楽しむためにもっとも大切なこと;思い詰める前にこの勇気を持とう ほか)
第2章 仕事を面白くする「ほどほど」の知恵(非“愛社精神”のすすめ;ほどほどの忙しさは必要 ほか)
第3章 趣味を生かして生き方を変える(趣味があれば仕事もうまくいく;生きがいに才能は必要ない ほか)
第4章 すべては健康からはじまる(“楽しく生きる”ために欠かせないこんなこと;若い丈夫なときこそ、心がけたいこの生活術 ほか)
第5章 幸せな将来のための人生設計(まだ早いがもう遅いになるリタイア後の人生設計;「そのうちなんとかなるさ」ではどうにもならない ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
東京生まれ。慶応義塾大学医学部で精神医学を専攻。医学博士。精神科・斎藤病院名誉院長。ほかに日本精神科病院協会名誉会長、日本ペンクラブ理事、アルコール健康医学協会会長、日本旅行作家協会会長などを兼ねる
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