五人と一匹 見えない犯人―五人と一匹〈３〉

ブライトン，エニード【原作】〈Ｂｌｙｔｏｎ，Ｅｎｉｄ〉/前田 三恵子/勝又 紀子/松本 理子【訳】

実業之日本社（2003/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 253p／高さ 22cm
• 商品コード 9784408395456
• NDC分類 K933
• Cコード C0097

内容説明

次々と起こる盗難事件、数多くの証拠が残されていたが、犯人の姿はみつからない。ファット、ラリイ、デイジイ、ピップ、ベッツ、そしてスコッチ犬のバスター。五人と一匹の探偵団はその謎に挑む！人気のミステリー復刊シリーズ完結。

著者等紹介

ブライトン，エニード［ブライトン，エニード］［Ｂｌｙｔｏｎ，Ｅｎｉｄ］
１８９７～１９６８年。２０世紀のイギリスを代表する児童文学作家。ロンドン生まれ。不仲な両親のもと、けっして幸せとはいえない幼少時代を過ごすが、のちに教壇に立つようになった彼女は、教師として生徒に物語を聞かせるうちに、児童文学作家の道を歩み始める。『Ｔｈｅ　Ｎａｕｇｈｔｉｅｓｔ　Ｇｉｒｌ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｓｃｈｏｏｌ』、『Ｆｉｖｅ　ｏｎ　Ｔｒｅａｓｕｒｅ　Ｉｓｌａｎｄ』、『Ｔｈｅ　Ｓｅｃｒｅｔ　Ｓｅｖｅｎ』などの作品をつぎつぎと発表、人気を不動のものとしていく。生涯に７００～１０００作品以上を発表した。彼女の作品は４０カ国以上で翻訳され、いまなお全世界で子どもたちに親しまれている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Misa]

ハリーポッターの作者J.K.ローリングが、子どもの頃愛読していたという「５人と１匹探偵団」シリーズ。ミステリーものが大好きな高学年にはおもしろく読めた様子。

2013/01/28

[南註亭]

「五人と一匹たんてい団」（むかしは、そう呼んでいました）シリーズの2冊を合本した最終巻です。このシリーズ、元版では「少年少女名作」と記されていましたが、けっしてオーバーではないと思います。毎回つぎの巻が発売されるのが待ち遠しく、8巻で終わったときには、ほんとうにがっかりしたのをおぼえています。

2012/04/12

[タミイ]

小さな村で起こる事件を見事な観察眼と機転の良さで解決するちびっ子探偵たちのお話。彼らを煙たがる威張りん坊巡査の上手をいく活躍ぶりがとても小気味良く、小学高学年生には楽しく読める一冊。

2015/01/15