新幹線から経済が見える

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408395340
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0033

内容説明

「品川新駅」に隠されたJRの戦略は?車窓のクレーンは地価下落のサイン?「のぞみ」大増発の経済効果は何億円?東京~大阪2時間半、居眠りしては大事なものを見落としてしまう。あなたのビジネスセンスを磨き、車内での過ごし方が変わる視点やヒントを満載。

目次

第1章 新幹線品川駅開業が意味するもの
第2章 「野立て看板」から考える企業経営
第3章 ビルのクレーンが地価を教える
第4章 新幹線の空席と景気の関係
第5章 高齢化社会と旅行
第6章 進む鉄道のハイテク化
第7章 コンサルタントから見た新幹線のサービス

著者等紹介

小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。小宮コンサルタンツ代表取締役。スピル・ハレット大学(ルーマニア)客員教授。1957(昭和32)年、大阪府堺市生まれ。81年に京都大学法学部卒業後、東京銀行に入行。84年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学(MBA)。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加した。94年4月からは、日本福祉サービス(現・セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む。96年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makimakimasa

3
折しも今年は新幹線開通50周年。本書の出版は新幹線品川駅開業の2003年である。少し情報は古いが、仕事で新幹線によく乗る身としては(昨日も日帰り出張で、始発で名古屋に行って、終電で東京に帰ってきた)、読み物として今でも十分楽しめる内容。新幹線にまつわる経済エッセイといった感じで、「合成の誤謬」など、頭の体操になる。著者の読みが正しいかどうかは別として、コンサルタントはこんな物の見方をしているのかという一つの例として、参考になる。たまに、著者は神経質な客だなぁというのが文章の端々から推察される。2014/12/20

星空の挑戦者

2
私は新幹線に乗ると夜遅くまで工場が点灯しているか、高炉の煙など、日本を牽引する大企業を車窓から定点チェックしているのだが、きっとこの本もそのノウハウが書いてあると思って購入したのだが大はずれ。たんぼの看板数では経済は見えないよ。後半は自分のちょんぼをJRへ責任転嫁しての悪口ばかりで経済の話はなし。コンサルタントとしてもう少し車窓を分析して欲しかった。眠くなるような田園風景ばかりですが。2010/07/27

Humbaba

1
JRに匹敵するだけの鉄道会社など存在しない。しかし一強であることは必ずしもプラスにつながるわけではない。ライバルがいればそれに負けないように商品おレベルを高めようとするが、それがいないのならばコストをかけてさらに良いサービスを提供しようという気持ちは弱まってしまう。JRには現在のサービスに安住してしまうことなく更なるサービスの向上を望みたいところである。2024/03/20

らふぃん

1
②つまらなすぎる 2003年かよ 古いのわかって読み始めたのは新幹線が主だと思ったから、読むとコンサルタント?らしいイマイチ経済論 何故に読む本リストに入ってたんだ! オススメだったから あのレビュアー神がかってるな 品川駅はJR東海の拠点が欲しかったって話はおおおと思ったけど、読めるのはそこのみだった 新幹線からみえる看板?みるのは難易度が高いとか(他にも随所)個人的見解がホントどうでもよかった お前が勝手に古い本読んだんじゃねぇか!とかツッコミはいらんのであしからず2018/07/10

ともあきほ

1
もう少し新幹線がらみだと思ったが、グローバル経済?の話だった。 2005/02/01

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