内容説明
ダイアナ妃のSPとして寄り添ってきたスコットランドヤードの元警部が、敬意と哀惜を込めて語るその真の素顔と、王室の内幕。
目次
一九九七年九月六日
あなたがケンね
ふたりの王子のSP役
皇太子妃のSPに転身
スペイン旅行の体験
対立を深めたダイアナの社会的活動
スクウィジーゲート事件
深刻になった夫妻の危機
パパラッチとの攻防
固まった離婚の決意
表ざたになった現状
二度にわたる海外旅行
スペンサー伯爵の死
書物とテープの暴露合戦
完全なデッドロック
単独活動の開始
危険になったダイアナ
ダイアナとの決別
だれがダイアナを殺したか
著者等紹介
ウォーフ,ケン[ウォーフ,ケン][Wharfe,Ken]
元スコットランドヤード(ロンドン警視庁)警部。2002年に退職するまで、35年間に及ぶ警官生活のおよそ半分を王室警護官として勤務する。1988年から93年までの6年間にわたり、ダイアナ妃の王室警護官として、24時間寄り添いながら内外での身辺警護を担当した。97年8月にダイアナ元妃がパリで事故死した数か月後には、英国MVO勲章を授けられたほか、長年にわたる王室への貢献に対して、エリザベス女王から特に記念品が贈られた
ジョブソン,ロバート[ジョブソン,ロバート][Jobson,Robert]
英国を代表する王室ジャーナリスト。長年にわたり『デイリー・エクスプレス』紙の王室担当記者として執筆してきたほか、TVキャスターとしてCNN、NBC、CBS、ABCなどアメリカのメディアにも定期的に出演している
藤野邦夫[フジノクニオ]
1935年石川県生まれ。早稲田大学フランス文学科卒、同大学院中退。東京大学講師、女子栄養大学講師などを歴任
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