内容説明
『この子たちのために、私は社長になる!』人生の試練に見舞われた元専業主婦が、「ちっちゃい会社」を立ち上げて大きな夢を果たすまでの、元気と勇気がわく起業物語。
目次
第1章 保育ベンチャーの社長になるまで
第2章 セクハラにもドーカツにも負けず
第3章 私が起業したほんとうの理由
第4章 第二の成人の日
第5章 いままで再婚しなかったワケ
第6章 福祉はひとりのニーズから
著者等紹介
佐藤敦子[サトウアツコ]
東京生まれ。大妻女子大学家政学部食物学科卒業。大手食品会社勤務中に社内結婚。退職後男児を出産するが、生後355日目に小児ガンで喪う。その後商社勤務などを経て、1990年2月、(株)テンポラリーセンター(現・(株)パソナ)に入社。1991年7月、事業所内保育所の運営を行う(株)パソナチャイルドケアインターナショナルを設立、のちに社長となる。1996年11月には、高齢者の介護を行う会社(株)パソナフォスターを設立して、2社の社長を兼務。現在は、両社を併合した(株)パソナフォスター社長として、福祉ビジネスの第一線で活躍するだけでなく、公的審議会の委員を歴任するほか、難病の子どもたちへの支援や、カンボジアへの支援ボランティア活動を続けている。また、NPO支援や女性起業家支援にも力を入れている。2003年3月には、1996年より続けてきたカンボジアでの小学校建設支援活動に対して、カンボジア王国フン・セン首相より勲章を受けた
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