オーケストラがやって来た

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408395043
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0095

内容説明

音楽のすばらしさを教えてくれた著者からの、情熱と愛情溢れるオーケストラ談義と、名曲にまつわるエピソードのかずかず。

目次

第1部 オーケストラがやって来た(オーケストラの魅力;棒ふり三年タタキ八年;コンサート・ホールへの招待;音楽家になるのはたいへんだ ほか)
第2部 ボクの名曲案内(モーツァルト『フィガロの結婚』序曲―速ければ速いほどよい;ベートーヴェン『レオノーレ』序曲第三番―胸が高鳴るファンファーレ;シューベルト・未完成交響曲―終わらざるがゆえの名作;ショパン・エチュード―ふとこみ上げる母の思い出 ほか)

著者等紹介

山本直純[ヤマモトナオズミ]
1932(昭和7)年、東京生まれ。東京芸術大学作曲科に入学、のちに指揮科に転じる。在学中よりラジオ、テレビ、レコード、映画など各分野で才能を発揮し、『男はつらいよ』テーマ音楽、『一年生になったら』など、広く親しまれる作品を多数生み出す。72年、小沢征爾とともに新日本フィルハーモニー交響楽団を設立、指揮者団幹事となる。73年より10年間テレビ番組「オーケストラがやって来た」の音楽監督を務め、またテレビCM等に出演して広く知られる。74年、国連委嘱作品『人』を作曲、ボストン・ポップスを指揮した。82年より98年まで毎年大阪城ホールで「一万人の第九」を構成・指揮。クラシックの大衆化に力を注ぎ、その功績は大きい。2002年6月18日、死去。享年69歳
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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どん

2
山本直純はやはりすごいなと思った。 子供のころ毎週、ほんのタイトルと同じ、オーケストラがやってきたを観るのを楽しみにしていた。小澤征爾もよく出演していたのでとても身近に感じた。クラシック音楽も好きになりコンサートにもよく行く。 「ホルン吹きはハゲる」とあったがそんなイメージがある。コンサートの楽しみが増えた。2023/03/15

月華

1
図書館 2002年11月発行。2002年6月に著者は亡くなられたとの事。前書きに小澤征爾さん。2024/03/20

0422

0
とてもいい。2014/06/01

ゴリゾウ

0
「お客がオーケストラを聞きにくるのではなく、オーケストラのほうから、お客に飛び込んでいって、いっしょに音楽をしよう、という姿勢がなにより大切だと思う。」『カバー』 #10601988/10/01

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