内容説明
ヨガと冥想は、ストレスで分裂しがちな心とからだをひとつに結び、あなたの内部の豊かな可能性を開花させ、聖性にまで高める体系的な理論と実践方法です。
目次
理の巻 『ヨガと冥想の歴史と哲学―私たちの心が、たましいに気づいていく物語』(一元論―宇宙と1つに溶けあう、私。みんな、同じ。梵我一如;二元論―分かるために、分けた。ちがい、が分かる。合理主義;相対論―絶対はない。すべては変化する。我執から、空へ。無心・無我。;絶対・一元論―絶対の現れとしての、私。対立から、統合へ。即身成仏)
行の巻 『からだを味方にする、ヨガと冥想―ヨガのポーズ、呼吸法、冥想、ライフ・スタイルの方法』(ヨガのポーズの章;呼吸法=プラーナ・ヤマの章;冥想の章)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
67
うーん。ヨガを健康とかダイエットとか美容よりも深く入っていくと、霊的なことを体験させられるということは聞いたことがあったのですが、この本ではハッキリその事が書かれていますね。深く入ると悪霊を体験するので危険です。ただ日本の宗教の歴史とか、瞑想は参考になりました。2025/10/04
うちこ
2
この方は沖先生のお弟子さん。その後ほかのヨーガも学ばれた後に、この本が1991年に発行されました。思想、哲学、起源、理論、瞑想、アーサナ、そして誤解されがちな様々なことへの警告が一冊にまとめられています。前回紹介した本もそうでしたが、凝り性でとことんな人なんだろうなぁ、というまとめっぷり。素晴らしい。2009/10/28
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