出版社内容情報
スペインサンティアゴ巡礼道のビジュアルガイド。各地の見所やグルメ、ホテル、お土産、巡礼の基礎知識など、旅の実用情報も。
内容説明
巡礼手帳にスタンプを押して、歩き疲れたら峠のバルでひと休み。おいしいワインや郷土料理を楽しみながら、出会った旅の仲間と声をかけ合い、聖地めざして歩く―カミーノ800kmのビジュアルガイド。
目次
第1章 国境を越えて星の道へ(サン=ジャン=ピエ=ド=ポー;ピレネー越え ほか)
第2章 レオン王国の街道をゆく(ブルゴス;カストロヘリスからモステラーレス峠へ ほか)
第3章 水と緑のガリシアへ(ビジャフランカ・デル・ビエルソからオ・セブレイロへ;オ・セブレイロ ほか)
第4章 聖地までのラスト100km(サリア→ポルトマリン;ポルトマリン→パラス・デ・レイ ほか)
第5章 巡礼の知識あれこれ(サンティアゴ巡礼とは?;さまざまな巡礼ルート ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
それいゆ
18
サンチアゴ巡礼に行ったのは今からちょうど10年前のことです。働いているとき、夏休みか冬休みだと何とか行くことはできたかもしれませんが、休みといっても短いし、夏は暑く冬は寒すぎるので行くのは断念していました。定年後に夫婦で巡礼しようと計画して、気温もちょうどいい10月に行きました。雨の季節だったの、ほぼ毎日レインコートを着て歩きましたが、サリアからサンティアゴまでの114kmを7日かけて無事到達しました。大聖堂前の広場は歓喜の渦で、私たちも感激でしばらくは動くこともできなかったです。2022/10/26
singoito2
7
NHK第2のフランス語講座のテキストにボルドーの記事が出ていて、有名な巡礼路の途中の街と紹介されていたのに興味を持って借りてきました。ボルドーは出てきませんでしたが、スペインとフランス国境の町からのピレネーを越えて・・・という巡礼路のガイド本で美しい写真と美味しそうな食べ物やワインの情報が一杯、お茶の間トラベリングを楽しむことが出来ました。2023/02/15
マサ
3
いつか行ってみたいと思っているのだが、なかなか踏み出せない。でもこの本を読むとそんなに敷居が高くもなさそうだ。その前に熊野古道か。いい写真がたくさん。後半の「巡礼記」が面白い。2021/08/17
荏苒 byn
0
情報収集目的で サクッと。 2020年刊。 フランス人の道 で ラスト100km 5日間の部分がイラスト入りで 特に詳細 だが、 本が左開きのため (左から右に読み進む)、右手(東)から左手に進む地図上のイメージと逆になる。 情報は 多い感じだけど コストの詳細は無い。古くても有ると参考になるけど。ネットで色々調べてると「パドロン(本書P96)に行かないのは、巡礼ではない」とか。 browsed2023/08/29
kaz
0
フランスからのものの専らスペイン内の道を紹介。以前、テレビで紹介されていたので、その分、興味を持って眺めることができた。写真の数は多いが1つ1つが小さいので、その美しさにあまりインパクトが感じられないのが、少し残念。図書館の内容紹介は『フランスからピレネー山脈を経由して、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラをめざす巡礼の道800kmを豊富な写真でガイド。サンティアゴ巡礼特有のルールや文化などの情報も紹介』。 2021/03/04