出版社内容情報
新宿駅や渋谷駅の大改造、原宿駅の改築、品川新駅の開業、新型電車と話題が続く山手線。駅と街の面白さ、ますます深まる!
内容説明
日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わっていくのか?そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか?常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。
目次
第1章 知れば楽しくなる山手線の大常識(山手線の定義を考えたときに見えてくること;数字でおさらいする山手線の現状;「山手線=黄緑」のルーツは103系電車 ほか)
第2章 汽笛一声の陸蒸気から山手線まで(日本最初の鉄道が明治5年に開業;「品川線」としてまず建設された山手線;山あり谷ありで難航を極めた品川線の工事 ほか)
第3章 山手線29+1駅物語(品川―ゴジラが日本に初上陸したプレート(?)が残る、山手線最古の駅
大崎―運転士が交替する、山手線の運行管理する分界駅
五反田―東急池上線を通せん坊したような線路配置 ほか)
著者等紹介
松本典久[マツモトノリヒサ]
1955年、東京都生まれ。東海大学卒業。出版社勤務を経て、1982年からフリーランスの鉄道ジャーナリストとして活躍。鉄道や旅などを主なテーマとして執筆し、鉄道専門誌「鉄道ファン」などに寄稿するとともに、鉄道や鉄道模型に関する書籍、ムックの執筆や編著などを行なっている。著書や編著書、監修書は多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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