内容説明
東大の入試問題は難問ばかり…というイメージがありますが、こと「数学」に関していえば、基礎力があり、取り組み方さえ間違えなければ、3分の2は解ける問題です。本書はこの3分の2に該当する問題を集め、「ここに気づけば解ける」というアドバイスを用意しながら、解説は可能な限り省略せず、計算の途中経過も目で追えるぐらいまで詳しく書いています。ぜひ、東大入試問題が「自分で解けた!」という驚きと喜びを実感してください。
目次
第1章 もっともやさしい問題群
第2章 特別な道具はいらない整数問題
第3章 かなりやさしい数式問題
第4章 やさしい図形問題
第5章 やさしい数列とその応用問題
第6章 少しむずかしい確率の問題
第7章 少しやさしい微積分の問題
著者等紹介
京極一樹[キョウゴクカズキ]
東京大学理学部物理学科卒。サラリーマンを経た後、理工学関係の実用書籍の編集や執筆を長年にわたって行なってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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phmchb
5
久々に数学系の本を読んでみた。2016/03/20
MrO
1
きっと、全問解いた数少ない読者の一人なんだろうが、このたぐいの日本史とか世界史、国語の本は、一般の人も読んでみようと思うのだろうけど、これはどんな読者層をターゲットにしているのだろう。数学が、多くの人にとってもっと身近なものになってほしいと願いつつ、しかし、それは東大の数学の問題を解くというのとは違うだろうとか思いながら解いていた。次は、珠玉の名問を解いてみよっと。2015/03/17
Zhong Dun
0
東大入試は難しいというイメージを持っていたが、基礎的な内容を押さえいれば解ける問題もかなり含まれており、改めて基礎・基本の徹底が重要だと感じた。2015/10/24
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