内容説明
「大地震」が予知できない理由、けれど噴火は予知できる。手放しで喜んではいけないノーベル賞。太陽光発電の落とし穴。気になる科学問題がすっきり解決。「シュレ猫」「K妻」「私」によって縦横無尽に繰り広げられる科学エッセイ!
目次
1 男と女のすれちがい
2 猫が空から降ってくる
3 御意見番が物申す!
4 火山、地震は予知できるか
5 生きもの寄稿
6 宇宙に赤ちゃんはいるか
7 夢の国のサイエンス
8 鳥とカメラとカガクの関係
9 たかがエネルギー、されどエネルギー
10 鳴呼ノーベル賞、ノーベル賞
番外編 裏窓のサイエンス
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
猫好きサイエンス作家。東京大学・マギル大学大学院卒(理学博士)。作家歴25年で200冊余りの本を出版しつつ、サイエンスZERO(Eテレ)の司会、ひるおび!(TBS系)コメンテーター、講演会など、精力的に「科学応援団」として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
28
★★★ 科学エッセイ集。古い話もあったけど、読みやすくて面白かった。2017/11/26
いまちゃん
10
科学エッセイ集です。科学アレルギーな私でもスラスラ読めました。ただ、誤字脱字が多いのと、エッセイの初出しの年月日が書かれていなかったのが少し不満かな。2015/01/22
たか
7
コマ大などでお馴染みの竹内先生の著書。一般人にも読みやすい良書です。2020/02/29
トムトム
5
猫好き科学者さん。「物質をめぐる冒険」が面白かったのでエッセイを読んでみたらクソでした♪インチキ動物愛護団体に洗脳済みな印象。誰かが言っていたことを説明するのはうまいけれど、自分の意見になるとすごく頭が悪い。読み始めた本は最後まで読むようにしているけど、不愉快でした。2019/09/14
お華
5
★★★☆☆ エッセイなので読みやすかったですね(^ν^)2015/05/10