内容説明
ダイエット効果だけじゃない!リンゴの食物繊維(アップルペクチン)が腸内環境を整える!善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスをとり下痢や便秘を予防。血液中のコレステロール、なかでも悪玉コレステロールを下げる。動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病を予防し、デトックス作用もある。
目次
第1章 予防医療に最適のリンゴは、できれば、皮ごと食べなさい!
第2章 いま、改めて腸と健康の関係が注目されている理由
第3章 あなたの腸を若返らせる腸管のスカベンジャーが食物繊維!
第4章 食物繊維のなかでも突出している「天然アップルペクチン」のパワー
第5章 肝臓へのガンの転移を抑えるアップルペクチンの作用
第6章 アップルペクチンの効率的な摂取法
著者等紹介
田澤賢次[タザワケンジ]
富山大学名誉教授(旧富山医科薬科大学)。1940年青森県生まれ。70年新潟大学大学院医学研究科修了(医学博士)。86年富山医科薬科大学医学部第2外科学助教授に。文部省在外研究員として米国・クリーブランドクリニックへ留学を経て、95年富山医科薬科大学医学部教授に就任。富山医科薬科大学評議員や富山医科薬科大学医学部看護学科長、副医学部長を歴任し、05年退官、名誉教授となる。78年より日本消化器外科学会評議員(現在、特別会員)、03年よりアーユルヴェーダ学会理事長などの要職を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おおたん
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健康本。他の本で仕入れた知識で毎朝、りんごを食べていますが、改めて、知識の蓄積と確認のために。アップルペクチンの効果をエビデンスとともに知ることができます。健康、ダイエット、がん予防、整腸作用など気になる方は、読んで損はないと思います。◆砂糖→腸内の腐敗活動が活発→肌荒れ、頭痛◆結論→良質な水、ミネラル、アップルペクチン→血液サラサラ→皮ごと食べる!◆細胞が入れ替わるまでに3ヶ月◆農薬心配→塩水で洗う◆食物繊維→善玉菌の餌、コレステロールを吸着◆肌は腸の健康バロメーター◆善玉菌→発酵、悪玉菌→腐敗2022/02/11