内容説明
指導歴25年。マスコミで話題の「エリート養成塾」代表が受験に成功する家庭の秘訣30を伝授する。
目次
序章 優秀な子ども、ダメな子どもは親次第―「心」を育て、「知識」をしっかりと詰め込む教育は、家庭でしかできない。感動と感性に満ちあふれた家庭が、優秀な子どもを育てる。(「教育」を人生の総仕上げの仕事に選んだ、名経営者;優秀な人間はDNAではなく、「教育」によって決まる ほか)
第1章 隣の子どもは、どうして合格したのか?合格の秘密10のポイント―誰もが正答する問題はできて当たり前。合格するには、「知的好奇心」「想像力」「応用力」をアップさせる「親子の日常会話」と「家の手伝い」が基本。(早い時期から勉強を始めても、中学受験に失敗することがある;どこの「学校」に入れるか、どのような「職業」に就いたらよいのかではなく、「一流の人間」にしようと思って、日々の子育てをする ほか)
第2章 「家庭内文化力」を高める普段の生活10のポイント―子どもを子ども扱いしない生活で、難関を突破する受験生を育てよう。たとえば童話より、親の愛読書を読ませるほうが役に立つ。(家庭環境が子どもの将来を決める;子ども向けの本は、あまりにもやさしすぎて受験には役立たない ほか)
第3章 絶対合格するための勉強法10のポイント―みんなと同じ勉強法では、1点差で不合格になるかもしれない。差をつけるのは「書籍の辞書」と大河ドラマ、旅行ガイドブック。ニュースと天気予報も必見!(子どもの自主性が、学習能力アップの決め手になる;「計算」「漢字」などの基礎トレーニングを習慣化し、毎日同じ時刻に短時間で行なう。小さな努力はやがて、大きな「差」になって現れる ほか)
特別企画 公立中高一貫校「適性検査」の受験対策法―丸暗記派はダメ。親や塾の講師に従っているだけでもダメ。日常生活の中でしっかりとした思考力と記述力を育てた、本当に賢い子どもだけが合格する。(説明会には、数千人の親たちが集まる;知識量ではなく、思考力・説明力・表現力が問われる ほか)
著者等紹介
篠上芳光[シノガミヨシミツ]
1960年生まれ。立教大学法学部卒業。大学在学中より中学・高校受験の進学塾の講師として活躍。多くの合格者を輩出し、人気講師となる。30歳で独立し、株式会社ワイエスプランニング(YSP)を設立。「教育」に関する仕事の領域を広げ、さまざまな場所で授業、講義、講演を行なう。自ら設立したYSPでの授業のみならず大手予備校、大学生対象の公務員塾、大学のビジネススクールなどの教壇にも立つ。また、都市銀行、総合商社、鉄道会社など大手企業の人事関連のコンサルタントを務める。1993年、小・中・高一貫教育のためのエリート養成塾「YSP」を東京・神田に開設。合格率の高さには定評がある。参考書、問題集、公務員試験講座の教材などの執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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