内容説明
ウツ・不仲・ひきこもり・不眠…etc.こころの病の原因は家庭のインテリアにあった!危険なポイント&直すヒントを教えます。
目次
第1章 ウツ気分をやわらげる丸テーブル
第2章 ウツ気分をはね返す光と音楽
第3章 心の中まで映し出す、整理と収納
第4章 居間は視線が気にならないソシオフーガルで
第5章 眠ることが楽しくなる寝室
第6章 トイレと浴室も大事な個室
著者等紹介
なかむらふみ[ナカムラフミ]
東京都生まれ。日本大学大学院理工学部建築科修士課程修了後、いくつかの事務所勤務を経て、一級建築士設計事務所アトリエフミを設立。住宅、病院、商店建築のインテリアを得意とし、三井石油(株)の専属デザイナーとして、ロードサイドショップのデザインを手がけたほか、湘北短期大学(神奈川県)でインテリアデザイン論、インテリア計画などの教授も務める(2005年3月で退職)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
12
うつに悩まされ……つつも、多分バリバリ活躍しているのであろー、建築士さんの本。文句たらたら吐いて、フラフラいなくなったりする、働かない夫を抱え、時々襲ってくるうつとも闘いながら、「うつ状態を未然に何か予防する策があるなら、全部やる」スタンスでやってます、というような。なかなか、読むのがしんどくなるような文章なのだけど、「むむっ」と思う箇所はあった。「そこで私が知ったのは、窓からの眺望は樹木よりも、人のぬくもりを感じる街のあたたかいあかりのほうが、はるかにいいということでした。」(p.153)とかね。 2019/08/11
Ryoko
1
一級建築士が書いた精神衛生上よいと思われる家の内部のあれこれ。例えば照明、カーテンなど。納得できるけど、新しい情報はなかった。2020/03/19
こわっち
1
すみません…挫折2016/02/05
assa
1
実践的でおもしろい。鬱でなくとも、健康な毎日を送りやすくするためになった。2012/01/09
のし
1
建築とウツを組み合わせる考え方を学べました。こんな視点から建築を考えたことはなくて、参考になりました。2010/07/06