優日雅―夏目雅子ふたたび

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784408322414
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

骨髄バンクのコマーシャル等で急脚光の女優・故夏目雅子。
彼女は、1985年、27歳の若さで白血病に倒れた。
あれから19年。
2004年9月11日に命日を迎える。
伝説のエピソードと海堂(雅子の俳号)の俳句、プライベートな秘蔵写真で、いまだに輝きを失うことのない“夏目雅子”の人間的な魅力に迫る一冊。

<本書の構成>
■第1章 【負けん気の強い雅子】
■第2章 【天性の明るさと優しさと】  
■第3章 【雅子と俳句】
■第4章 【雅子と海堂(雅子の俳号)】    
■第5章 【母・スエの存在】  ほか

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未公開フォト満載!
秘蔵写真とともに、今、甦る”伝説の天使”
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<イベント予定>
夏目雅子写真展『永遠の夏目雅子展』
9月14日〜9月20日 於・六本木ヒルズ

<TVドラマ>
TBS系 9月中旬放送『夏目雅子物語(仮)』
主演:長谷川京子(夏目雅子)
   三田佳子(小達スエ) ほか

内容説明

本邦初公開!小達家秘蔵のプライベート写真満載!初めて明かされるエピソード、奔放俳句の秘密、多数の未公開スナップとともに甦る、“素顔の夏目雅子”。あれから19年―私たちはまた、あなたが好きになる。天性の明るさと、凛とした優しさ。女優として、一人の女性として、永遠に輝きつづける。

目次

伝説のエピソード(とにかく負けん気が強かった;天性の明るさと優しさと)
大歳時記
東京俳句倶楽部
海童俳句を読む
肝っ玉母さん
星花火
海童俳句全解説
夏目雅子アルバム
優日雅と母・スエの手紙
「夏目雅子ひまわり基金」からのお願い
夏目雅子年譜

著者等紹介

森英介[モリエイスケ]
1939年、徳島県生まれ。63年、早稲田大学卒業。同年、毎日新聞社に入社し、大阪社会部、福岡総局、サンデー毎日編集次長、毎日グラフ編集長、出版局次長。(株)東京データネットワーク専務を経て、現在、NPO法人ふるさと広報センター代表、コラムニスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ゆうゆうpanda

40
金子兜太選(天)青蚊帳にいつしかとなく落日(地)時雨れてよ足元が歪むほどに(人)通り雨そっと握った蝉の抜け殻(客)湯文字乱れし冷奴の白(客)あの人を鳥引く群れが連れて行く…夏目雅子を知る人のインタビューからは彼女の明るさと優しさが、彼女の俳句からは奔放さと芯の強さが伺える。映画評論家白井佳夫の言葉を借りる…夏目雅子は「薄幸の難病ヒロイン」などではない。僅か27年の波乱に満ちた人生では、激しい恋をし、子供を孕み、女優として生きた。その美しさは率直で勇敢で明るく美しい内面からくるものだった…その裏付けが俳句。2017/05/29

kamakama

1
天真爛漫な笑顔で私たちを魅了してくれた亡き女優夏目雅子。彼女が俳句をする人だったということをこの本で初めて知りました。瞼の裏に鮮やかな色彩が立ちあがってくるような作品の数々が、懐かしい彼女の写真と共に載せられています。 今生きていらっしゃったら50代半ば。どんな女優さんになっていたでしょう。本当に美しい方でした。2013/06/22

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