内容説明
イヌから感染するブルセラ症、ネコから感染するトキソプラズマ症、トリから感染するオウム病、蚊が媒介する西ナイル熱などなど。最近、よく耳にするようになったヒトと動物の共通感染症。しかし、むやみに怖がっていませんか?ヒトと動物の共通感染症のほとんどは、正しい知識を持ち、ほんの少しの注意を払うだけで、簡単に予防できるのです。人獣共通感染症全43の特徴と予防ガイド。
目次
第1章 「人と動物の共通感染症」って何?
第2章 イヌ・ネコから感染する病気
第3章 トリから感染する病気
第4章 ウサギ・ハムスターから感染する病気
第5章 野山で感染する病気
第6章 輸入動物から感染する病気・海外で感染する病気
第7章 家畜・畜産物から感染する病気
第8章 人には伝染らない病気・人が動物に伝染す病気
第9章 「人と動物の共通感染症」から自分の身を守るために
著者等紹介
兼島孝[カネシマタカシ]
獣医師(みずほ台動物病院院長)。1963年沖縄県生まれ、東京育ち。1988年北里大学大学院(修士課程)卒業(獣医微生物学)、1990年東京大学(大学院研究生)修了(獣医外科学)。91年埼玉県富士見市にて、みずほ台動物病院を開院。獣医循環器学会、日本比較臨床医学会などに評議委員として活躍。獣医界の質の向上を目ざし、積極的に活動している。さらに、2001年より北里大学大学院(社会人博士課程)に在学し、獣医伝染病学教室に在籍。基礎的な遺伝子学や微生物学、臨床的な高度獣医療や野生動物学、日本全体の獣医療提供体制まで視野に入れて活動している
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