内容説明
国際金融都市を目ざす東京の都市開発は、都市機能を激しく変貌させるだけではなく、都市圏住民の生活をも変えていくことになる。本書では主として首都圏を中心に、立地革命がもたらす影響を住宅、土地問題に焦点を合わせて、消費者サイドの視点から分析を試みたものである。
目次
第1章 立地革命とはなにか
第2章 国際金融都市を目ざす東京の再開発
第3章 テクノポリス・業務核都市計画こそ立地革命の推進役
第4章 1990年代の地価動向と一戸建て住宅の需給動向の変化
第5章 立地革命がマンション市場を変える
第6章 新幹線通勤のマイホーム計画
第7章 リゾート開発は地域振興の切り礼になるか