出版社内容情報
「世界の屋根」チベットを行く列車、走行距離1万kmに及ぶ列車。日本にも2昼夜走る列車が!?知れば乗りたい列車たち大集合!
内容説明
シベリア鉄道のロシア号が世界最長の列車なのは有名ですが、世界を見渡せば、ほかにも数千km規模の列車がたくさん!寝台特急がほぼ全廃された日本では、一番長い距離を走るのは新幹線「のぞみ」かと思ったら、札幌発福岡行きがあるとか、1日に3000km以上走る車両があるとか、仰天事実がたくさん!どれも乗ってみたいけれど、えっ、どうやっても乗れない列車もあるの!?
目次
1 距離とシチュエーションにびっくり!世界の長距離列車(世界最長!9000kmを走り続けるシベリア鉄道「ロシア号」の旅;標高5000mの高原列車!天上の大地を駆け抜ける青蔵鉄道;始発と終着の温度差は30度!中国の3000km超南北縦断列車 ほか)
2 意外?やっぱり?日本の長距離列車(蒸気機関車から新幹線まで。日本の長距離列車の変遷;1日でどこまで行ける?乗り継ぎで日本の広さを体感;最長距離から最短距離まで。日本の鉄道の各駅停車いろいろ ほか)
3 いろいろあるぞ!世界の長距離列車おもしろ話(全長約2万km!驚異的なスピードで整備が進む中国の新幹線;中国で実現した「幻の寝台新幹線」夜の運行が実現できたのはなぜ?;パソコンのデータもチェックする!?国際列車のきびしい越境手続き ほか)
著者等紹介
土屋武之[ツチヤタケユキ]
1965年、大阪府豊中市生まれ。大阪大学では演劇学を専攻し劇作家・評論家の山崎正和氏に師事。出版社勤務を経て1997年にフリーライターとして独立。2004年頃から鉄道を専門とするようになり、社会派鉄道雑誌『鉄道ジャーナル』のメイン記事を毎号担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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