内容説明
伝統ある大相撲の、さらなる魅力と問題点を徹底解説。歴史や背景を知れば奥深さが見えてくる!知れば知るほど面白い日本伝統・大相撲の世界。
目次
第1章 奥深き相撲の世界(「相撲」1700年の歴史;戦国末期から現代に続く!四股名の始まり;時代によって変化していった決まり手;力士を彩る化粧まわしと取りまわし;どれが正しい?立ち合いの変遷;人気の回復策!戦後から始まった三賞制度;国技館の開館とともに発生した優勝制度)
第2章 力士をとりまく周辺事情(日本の文化を具現化したランキング・番付;相撲界独自の給料システム;現在のラッシュに続く懸賞金制度の変遷;稽古と広報を兼ねそなえた巡業;時代と共に移り変わる相撲場;力士たちの生活の基盤・相撲部屋;代々受け継がれる年寄制度;様々な思惑がからむ一門制度と役員選)
第3章 もっと知りたい大関と横綱の真実(波乱に満ちた横綱確立とその変遷;大相撲の神髄・横綱土俵入り;横綱・大関の昇進と進退)
終章 これからの相撲界を考える
著者等紹介
長山聡[ナガヤマサトシ]
1956年、東京都生まれ。上智大学経済学部経済学科卒業。塾講師の傍ら、1986年より読売新聞社発行「大相撲」誌と日本スポーツ出版社発行「ホームラン」の取材&執筆、編集補助等に携わる。1991年に読売「大相撲」誌の専属となり、記者として精力的に相撲界を取材。豊富な知識に裏付けされた相撲に対する見識や提言は、関係者からも高い評価を得る。2010年8月の「大相撲」誌休刊後、現在は読売プラス編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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