じっぴコンパクト新書<br> なんだこりゃ?知って驚く東京「境界線」の謎

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じっぴコンパクト新書
なんだこりゃ?知って驚く東京「境界線」の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408111643
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C0225

内容説明

「東京23区」とはいうけれど、それは終戦後にできたもの。「江戸」を引きずる旧15区、拡張された旧35区の区境には隠れた歴史がいっぱい!ここまでが海だった、ある区が一部だけ出っ張っている、などなど「境界線」が秘める歴史とそれがいまに残る姿に迫ります。東京をさまざまな「境界」で分けていくと見えてくる、東京の新しいレイヤーを、ふんだんな地図とともに解説します。

目次

1 境界を歩こう!下も向いて歩こう!
2 東京23区の端にまつわるエトセトラ
3 東京区部の歴史を遡る(1)現在から23区ができたころ
4 東京区部の歴史を遡る(2)15区ができたころ
5 東京区部の歴史を遡る(3)江戸から東京になったころ
6 境界を実際に歩こう、謎を解こう!そのための準備&資料

著者等紹介

小林政能[コバヤシセイノウ]
地図雑誌・月刊『地図中心』編集担当。「境界協会」主宰。「地図ナイト」主宰。理学修士。1967年生まれ。埼玉県川口市出身。地理情報の調査収集、研究開発と提供、普及活動を行う一般財団法人「日本地図センター」主幹研究員として、各地の博物館・学校・公民館・カルチャースクールなどの講演・街歩き講座や、子供向けの「夏休み地図教室」「地図地理検定」「地図ナイト」などの普及イベントを手がけている。各種メディアへの出演・執筆等、多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

23
感想を書かずに手放すことにしました✨2019/11/13

yamakujira

6
境界未定地とか飛地とか、変則的な境界線について教えてくれる第2章はおもしろかったのに、あとは区域の変遷に費やされて、単なる区境を見せられても楽しめなかった。なんの変哲もない路地が境界だと聞いても、驚きもなく「ふ~ん」と思うだけ。でも、著者が主宰する「境界協会」のメンバーだったら、境界ってだけで胸が躍るんだろうな。それに本書で言う「東京」は23区のことで、多摩地区は対象外としてるのが残念だった。いろんな趣味があるんだなぁと感心しちゃうから、境界探訪での失敗談や苦労話を読みたかったな。 (★★☆☆☆)2018/07/18

sun

6
東京の境界線を探索する。オタク。「境界協会」が存在し、境界プレートが並んでいるのを「境界キスマーク」と名付ける。東京に飛び地があるのには驚いた。酒席のコネタに使わせていただきます。2016/10/09

tomosaku

1
ワシもイベントに行ったことがある「境界協会」主宰による、東京の行政区分境を中心に扱った地理本。荒川区と荒川をめぐるエトセトラや、我が家から数百mにある三区界など、メジャー話からとっかかりやすく解説している。 様々な雑学が面白いが、実際のところ「なぜこの区界/市県境になったのか」は不明な点も多く、ややモヤっとしてしまうのも確か(それは本書のせいではないけど)。あと、後半が歴史の話に終始したのは、それはそれで面白いが、もっと境目の話を読みたかった感もある。2021/08/03

H.A

1
境界線ネタより、東京23区のなりたち・変遷的な話が主である。もう少し面白いものと期待したのですが、、2017/02/26

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