内容説明
鉄道が廃止になるとき、人は駅を残そうとする。車両とともに、鉄道があったよすがとして。他の用途に転活用して。モニュメントとして。いくつかは忘れられ、傷み、やがて解体される。あるいは、土の中に埋もれていく。車両の保存活動で知られる著者が探訪した全国の廃駅の記録。丸田祥三氏撮り下ろし廃駅写真収録。
目次
1 北海道の廃駅(天北線・歌登町営軌道・興浜北線・宗谷本線(智東駅ほか)・美幸線
名寄本線・渚滑線・湧網線 ほか)
2 東北の廃駅(下北交通大畑線・大間線(未成線)・南部縦貫鉄道・十和田観光電鉄
岩手開発鉄道(旅客部門)・小坂製錬(小坂線)・くりはら田園鉄道 ほか)
3 関東・中部の廃駅(東野鉄道・鹿島鉄道・鹿島臨海鉄道(鹿島臨港線)・九十九里鉄道・京成電鉄(寛永寺坂駅ほか)・鶴見臨港鉄道・京浜電気鉄道
新潟交通・越後交通(長岡線)・松本電鉄・池田鉄道・上田交通(真田傍陽線・青木線・丸子線・西丸子線)・長野電鉄(木島線・屋代線)・善光寺白馬電鉄 ほか)
4 近畿・中国・四国の廃駅(柳ヶ瀬線・江若鉄道・近江鉄道(土田駅)・北丹鉄道・近畿日本鉄道(東信貴鋼索線)・有田鉄道
鍛冶屋線・三木鉄道・姫路市営モノレール ほか)
5 九州の廃駅(漆生線・上山田線・勝田線・筑肥線(旧線)・島原鉄道(島原外港以南)・雲仙鉄道
大分交通(耶馬溪線)・宮原線・高千穂鉄道 ほか)
著者等紹介
笹田昌宏[ササダマサヒロ]
1971年大阪府生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おいしゃん
常磐条
けんとまん1007
Uzundk
羊男