内容説明
感情と向き合い、関係が変わると、組織が動き出す。「良い感情の連鎖」を起こすことで、人と組織は動き出す。あきらめ感を脱して、未来に希望が持てる「ワクワクする職場」に必ず変われる。
目次
第1章 「あきらめ職場」が増えている(メールにCCが大井職場の共通点;増え続ける「要注意職場」 ほか)
第2章 私たちは何を見失っているのか(なぜあきらめ感が消えないのか;忙しそうに働く仲間に声をかけられない ほか)
第3章 組織を変えるカギはどこにあるか?(なぜ多くの変革はうまくいかないのか;「互いの領域はおかさない」ことの大弊害 ほか)
第4章 ステップ1・関係革新―感情とつながりを再生する(勘定とつながりを再生するために;組織に広がる空気感を可視化する ほか)
第5章 ステップ2・仕事革新―働く喜びを取り戻す(「仕事は大変だけど、面白い」はずだった;どんなときに働く喜びを実感するのか ほか)
第6章 ステップ3・未来革新―夢や志を持って、未来を拓く(未来を革新するとは?;組織感度を高める ほか)
第7章 結局、「組織変革」とは何なのだろうか?(なぜ、変わらなければならないのか;自分の意志を取り戻す ほか)
著者等紹介
高橋克徳[タカハシカツノリ]
株式会社ジェイフィール代表取締役社長。東京理科大学大学院イノベーション研究科教授。1966年生まれ。一橋大学大学院修士、慶應義塾大学大学院博士課程単位取得。野村総合研究所、ワトソンワイアットにて、組織開発、人材開発に関するコンサルティングに一貫して従事。ジェイフィール設立以降、組織感情、つながり力、コネクティングリーダーなど、日本企業再生に向けた新たなコンセプトを次々に提示し、「感情とつながりの再生が、人と組織を強くする」と主張する
重光直之[シゲミツナオユキ]
株式会社ジェイフィール取締役。1959年生まれ。大阪府立大学卒。株式会社ニイタカにて研究開発およびTQC、QCサークルの事務局に従事。社団法人日本能率協会に移り、マネジメント教育、リーダー育成を手がける。2007年、ジェイフィール設立後、H・ミンツバーグ教授との出会いからリフレクション・ラウンドテーブル(RRT)を日本に導入。自らの経験をもとに、ミドルが力を発揮してイキイキできる組織づくりに注力する。一人ひとりの気持ちを大切にし、働くことの喜びを未来につなげていく動きを組織に定着させることをテーマに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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