じっぴコンパクト新書
富山「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない富山県の歴史を読み解く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408111018
  • NDC分類 291.42
  • Cコード C0225

内容説明

蜃気楼も立山の豪雪も風の盆も豊かさに変える越中富山マジック。地理や地名・地図から見えてくる越中の人柄。富山の意外な歴史が語る「忍耐強さ」の秘密。郷土愛がいっそう高まる富山の「常識」。

目次

第1章 地図から読み解く富山県のルーツ(西日本なのか?東日本なのか?富山は日本のど真ん中?;富山湾でしか見ることができない?ホタルイカの幻想的なパフォーマンス ほか)
第2章 地名は語る!越中の国の誇り(方言をつけちゃった?富山きときと空港の由来って何?;雨晴という地名と源義経伝説 ほか)
第3章 歴史が語る!越中富山あるある(源平の古戦場が今はメルヘンの街と呼ばれるワケ;富山県にはゴールドラッシュに沸いた時代があった? ほか)
第4章 なんでそうなった?名所・珍景ミステリー(幻想的な風景が見られる?しんきろうロードと呼ばれる海岸;秘境といわれる峡谷を走るトロッコ電車が作られたワケ ほか)
第5章 地理からひも解く?富山絶賛グルメ(富山市西町から全国へ?富山ブラックラーメンとは!?;富山のかまぼこに「板」がない理由 ほか)
第6章 富山県民の気質はお土地柄?(富山神通球場にベーブ・ルースが来た理由;魚津出身の偉人は「○○太郎」という名がついていた!? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

19
地元のことなので、知っていることも多かったが、意外に知らないことも。まあ、本に書かれていることを、すべて知っていたら、読む必要もないのだが。歴史、伝統、文化を再視認。2018/08/15

izw

12
富山に帰ったときに寄った本屋で買って、県東部に関するところを拾い読みした。明治2年の版籍奉還から明治4年の廃藩置県を経て、富山県と石川県が現在の形になる経緯は知らなかった。一度射水郡以外の地区が新川県となり魚津に県都が置かれた時期が10ヶ月ほどあった、石川県と併合されて富山県がなかった時期が7年ほどあったということも初めて知った。水族館のトンネル水槽は魚津水族館が元祖というのも興味深い。2016/01/20

晩鳥

3
よくありがちな都道府県の豆知識や面白情報をまとめた本だが、いくつか知らない情報もあって面白かった。2023/11/28

たふ

2
「富山県」の名前ではなかったことがあるとか、家持って一人前とか。こんな狭い国でも県民性って面白いなーと思う。2018/05/17

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