じっぴコンパクト新書
意外と知らない香川県の歴史を読み解く!香川「地理・地名・地図」の謎

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408110967
  • NDC分類 291.82
  • Cコード C0225

内容説明

「正月に食べる雑煮が甘い理由は、甘くない過去にあった!?」「なぜ小豆島は日本一のオリーブの島になったのか?」「JR予讃線には年に2日だけの幻の駅がある?」「僧侶の駆け落ちが生んだ東かがわ市の手袋づくり」「栗林公園に栗の木がみつからない不思議!?」「坂出市から世界レベルのマラソンランナーが続出した理由とは?」「鬼ヶ島は讃岐にあった?女木島の伝説って本当?」「高松市の道路の真ん中にある渡れない橋の謎」等、香川県の不思議がいっぱい。どこから読んでも面白い!

目次

第1章 町おこしに村おこし!香川が誇るお国自慢マップ
第2章 未来がわかる!?現代讃岐の産業と交通地図
第3章 讃岐国各地に残るミステリーゾーン
第4章 香川へと伝わる讃岐の国のオーパーツ
第5章 地名が語る香川の知られざる過去
第6章 地図から読みとく讃岐の歴史

著者等紹介

北山健一郎[キタヤマケンイチロウ]
1962年、山口県宇部市生まれ。宇部高校を経て、立命館大学文学部史学科を卒業。専門は日本考古学。仕事の傍ら、2007年に四国の観光協会が企画・募集した「四国観光達人」の資格を取得。他にも、「平家物語検定」や「三国志検定」、「日本城郭検定」などの資格も取得しており、「資格マニア」でもある。また、自他ともに認める「食玩マニア」でもある。「うどん県」の歴史はもとより、観光や雑学に関する造詣も深く、現在も、日々、自らの足で「ネタ」を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こうちゃ

16
〔うどん県。それだけじゃない香川県〕。全国一小さい県〔香川〕の意外と知らない歴史を、地理・地名・地図から読み解く。知っていたこと、行ったことのある場所も多数あったけれど、県民なのに知らなかったことの方が多かった。そして、何より驚いたのは〔はじめに〕で何気なく振れている〔タイムランチ〕が、方言のごとく全国的には通じないこと。因みに〔タイムランチ〕は、お昼の時間帯に提供される定食のこと。残念に思ったのは、琴参の電車の廃線年や、地名、山の名前のルビなど、私でもわかる間違いがあったこと。2015/04/23

じーゆー

5
灯台下暗しとはこのことか……。自分の地元であっても、知らないことだらけだ。日本一面積が狭い県だけど、こうしてみるとものすごく広い。この知識、どこかで役に立てばいいなぁ。2015/02/25

A Y

3
自分の故郷にこんなスゴイ所あったの?!なんで有名にならないんだ?とビックリ。溜池の中から渇水時期に遺跡が出てくるとか…今度行ってみよう。情報は広く浅く、といった感じ。根拠の薄い説明があったり、地元民なら当たり前な情報もあるけど、面白かった。★★★☆☆☆2016/10/20

キャベ

1
徳島の友人が「うどんをゆがいてその湯を捨ててるのに、水不足になったら徳島に頼るから、香川県は嫌い」と冗談半分に言っていたが、本書の香川用水の項に近隣県と水で揉めることもあると書いてあって、少し納得しました。うどんを主に食べるのは県の中部と西部で、それ以外の地域ではそばとそうめんも名産であるというのは知りませんでした。 小豆島の八十八か所、いつか自転車でまわってみたいです。2016/07/05

peugeo

0
狭い県とはいえ意外に知らない事の多いこと。2016/08/12

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