リーダーズ・イン・ジャパン―日本企業いま学ぶべき物語

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408110776
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

内容説明

リーダーは何に苦しみ、いかに決断し、どう会社を変えたのか。日本のトップ企業12社の本当の「会社情報」がわかる!

目次

1 「創業家」の精神(豊田章男(トヨタ自動車)―「あさって」を見つめている男は、持続的成長に向けて手綱緩めず
岡田卓也、岡田元也(イオン)―増殖を続ける流通帝国。肉食系のM&Aは岡田親子の遺伝子
鈴木修(スズキ)―「三兆円企業」の名物ワンマン社長の強気と苦悩)
2 「カリスマ」の本気(孫正義(ソフトバンク)―大ボラを次々と現実のものにした「孫氏の兵法」を徹底解剖する
鈴木敏文(セブン&アイ)―息子に第三の創業を託すのか?「流通王」鈴木敏文の究極の選択
柳井正(ファーストリテイリング)―徒手空拳で小売業世界一に挑む男にゴールはない)
3 「中興の祖」の逆襲(佐治信忠(サントリーホールディングス)―「やってみなはれ」の精神で佐治信忠は一世一代の大勝負に出る
高原豪久(ユニ・チャーム)―東南アジアに針路をとれ!二代目社長、高原豪久の“第三の創業”
奥田務(J.フロントリテイリング)―「脱百貨店」の旗手、奥田務の正攻法に徹した改革)
4 「異端児」の反骨(岡藤正広(伊藤忠商事)―野武士集団の復活を目指す伝説の繊維マン
津賀一宏(パナソニック)―テレビから自動車部品へ大転換。生き残りを懸け、エースが陣頭指揮
永井浩二(野村ホールディングス)―増資インサイダー事件で信用を失墜したガリバーを再生。変革に挑む営業のカリスマ)

著者等紹介

有森隆[アリモリタカシ]
ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベイ

6
12人の経営者と会社が紹介されている本だった。 少し前の本なので、内容が変化しているところも感じたが、読みやすく、有名な会社の歴史を知れて良かった。2017/02/20

Kazuo Ebihara

1
4つのテーマに分け、12人の経営者が取り上げられた。 1、「創業家」の精神  トヨタ、イオン、スズキ 2、「カリスマ」の本気 ソフトバンク、セブン&アイ、ユニクロ 3、「中興の祖」の逆襲 サントリー、ユニチャーム、Jフロント 4、「異端児」の反骨 伊藤忠、パナソニック、野村HD 其々の経営者の決断と企業変革について 簡潔にまとめられていた。 『リーダーズ(Leaders)・イン・ジャパン』で良かった。 イングリッシュリーダー(Reader)じゃ、歯が立たないから。 2014/08/04

the-secret-woods

0
2014年時点で業績好調な企業のリーダーに焦点を当てた本書。様々なタイプの経営者、企業のエッセンスに触れることができ、自分にあうロールモデル、目標を見つけるにはよい本だと思います。私は特に伊藤忠の岡藤社長の言葉やエピソードに共感しました。 読む人によっては、成功者の話を聞いてどうすんだと思う人もあるかもしれません。また作者の「お手並み拝見」的な気持ちが透けて見えるので、何様だと思う部分もあるので、読む人を選ぶ…かもしれません。2016/01/29

ぷりん

0
企業の沿革、歴代経営者の判断、直面した問題や現在の課題等、予備知識が全くなく読んでもわかりやすく書かれており、面白かった。経営者が身近に感じた。大きな社会の動きも、ひとりひとりの判断にかかっていることを理解することができた。ワンマン経営の良さや危うさ、後継者を育てることの難しさと大切さを感じた。私はいちサラリーマンになるわけだが、社会の全体の動きを察し、広い視野をもって社会に出たいと思う。2015/09/14

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