ミャンマー驚きの素顔―現地取材 アジア最後のフロンティア

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408110202
  • NDC分類 302.238
  • Cコード C0030

内容説明

巨大経済特区の建設が動き出す!人件費は中国の6分の1。2015年に向けてインフラ整備急ピッチ!知られざる実像に迫る。

目次

第1章 最貧困国だから未来がある(世界で最も日本車比率が高い国;2015年のASEAN経済統合に向けて「国造り」が急ピッチ;ユナイテッド・ステイツ・オブ・ミャンマー;経済制裁が解除)
第2章 最後のフロンティア(「NATO」「4L」と呼ばれる日本企業;日系企業のミャンマーへの進出状況;フロンティアに挑む日本の戦士たち;サクラタワーのオフィス事業がついに黒字化)
第3章 観光立国をめざすミャンマー(金色の寺院;世界三大仏教遺跡の一つバガンが巨大観光資源に;天空の寺院;イラワジ川)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
経済評論家・中小企業診断士。東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立。経済指標など豊富なデータをもとに経済を多方面に分析する。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、各種メディアへの出演、講演活動など多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

slowlifer

5
1962年軍事クーデター。ビルマ社会主義計画党による一党独裁。社会主義路線を歩み鎖国状態。1987年国連が最貧国指定。2003年米、EUが経済制裁。2012年制裁が解除され外資が一気に流入。言論弾圧法、デモ禁止法、新聞・雑誌の検閲も廃止。オフィス賃貸料は70~90ドル/㎡で赤坂、六本木なみ。ビルマ族を中心とした多民族国家。敬虔な仏教徒。民度や品格は極めて高い。治安は日本以上に安全。ジニ係数:0.4暴動、0.5社会的動乱。格差社会だが農業大国、気質、軍部の圧政もあり動乱には至らず。民主化根付いてほしい。2016/02/20

Koichi Tamura

4
ミャンマー旅行の前の情報収集。2014/02/25

BluePlanet

4
★★★★☆ 2013年9月4日発行 来週ヤンゴンへ出張に行くことになり急遽購入。三橋氏の現地取材をベースに最新のミャンマーの情報がよくわかる。単なるヤンゴンの経済や観光情報ではなく、これまでの日本とミャンマーの関係にも触れながら、素顔のミャンマーに触れている。親日家が多いミャンマーではあるが、第二次大戦中の事もあり、現在のミャンマーの歴史教科書では日本もイギリスも共に悪と教えられていると言う。国民の9割が仏教徒である為犯罪は少ないが、少数民族との対立が激しいようだ。バガンには是非一度行ってみたいと思った。2013/11/06

turtle

3
現在進めているミャンマープロジェクトの参考に読みました。ホテルの高さは早くどうにかして欲しいですが、また行きたくなります。2014/06/18

はる

3
ミャンマー観光のために少しでもミャンマーを知るために本書を読んだ。 複数の民族で構成される連邦国家であったことを再認識した。 色々と問題があるが東南アジアで生活しているのでで特に生活内容に驚くほどの出来事はなかった。 10-20年前のタイと同じ環境に似ている。 数十年前の工場建設に携わったわけではないのでよくわからないが、 そのノウハウはミャンマーでも生かされると思う。 楽観的だが、東南アジアで日本企業が展開して元気になって日本経済にも良い影響を与えてほしい。2013/10/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7082981
  • ご注意事項