内容説明
世界を我がものにした覇者も、陰謀の魔手からは逃れられない…権力を手にするためには、どんな手段もいとわないからこそ後世に名を残した、「英雄」たちの真実の姿!歴史には裏があるからこそ、おもしろい。
目次
第1章 古代の陰謀(アレクサンドロス大王の死;ポエニ戦争 ほか)
第2章 中世の陰謀(カールの戴冠;十字軍遠征 ほか)
第3章 近世の陰謀(アン・ブーリン処刑;サン・バルテルミの虐殺 ほか)
第4章 近代の陰謀(マリー・アントワネットの首飾り事件;フランス革命 ほか)
第5章 現代の陰謀(ドレフュス事件;タイタニック号沈没事件 ほか)
著者等紹介
祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京出身。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、現在、代々木ゼミナールの人気講師。受験参考書のみならず、社会人向けに書かれたものも好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おくりゆう
7
歴史の大事件、出来事の陰でうわさされる陰謀から歴史を紐解いた一冊。前書きにあるように全てが真実ではないかもしれませんが、火のない所に煙はたたぬ、とも言いますし、裏読み、深読みは歴史の側面として興味深く、面白かったです。2013/09/01
m
2
世界各国、各時代の陰謀論がコンパクトにまとまっていて興味をそそられる。やっぱり秘密結社は強い。2021/12/21
エイドリアン
2
歴史は陰謀だらけ。面白く読むことが出来ました。2014/10/07
クラッシックラガー
1
勝者視点の世界史、または近代の価値観が正義の世界史に、裏側から世界の史実が見れたようで面白かった。2013/06/21
チリドック
1
世界史の視野が広がったw2013/05/19